あんな賭けをしてしまうなんて！完全に魔がさしたんだわ。

いくら腹が立ったからって、あんなばかげた賭けをするなんて……。
エスティノにひどいことを言われたんです！

自分はトルシン族の前哨基地を監視していて休む間もないのに、要塞を守る人は気楽なもんだなって。能力のある人ほど疲れるもんだと皮肉っていました。

それで言い返してやったんです。命令だから要塞を守ってはいるけれど、その気になればクラルなんて片手でひねりつぶせるって。

そうしたら、憎たらしいことに「本気でそう言うなら、トルシン族の前哨基地へ行ってクラルを倒して来てみろ」っていうんですよ。

しまったと思いましたけど、そのまま引き下がればプライドが傷つきますから、わかったと答えました。
はい、少しでいいので力を貸してください。

自分で直接行けないわけではありませんが、持ち場は離れられませんから。代わりにトルシン族の前哨基地に行き、証拠になる物を持ってきてください。

お願いできますよね？
ありがとうございます！クラルの武器が一番確かな証拠ですから、それを集めてください。野営地に行くと、クラルの武器を集めてある箱があるはずです。

8個集めたら、エルン川の河口にいるエスティノのところに持って行ってください。

私が送ったものだと言って箱を渡せば、お金がもらえます。お金を賭けているので。

あらかじめ言っておきますが、これは一生、秘密にしておいてくださいね。その代わり、エスティノがくれたお金はあなたが受け取ってください。

では、さっそくトルシン族の前哨基地に向かって出発してください。
プレーヤー、わざわざお越しになるなんて、いったいどうしましたか？

ペリネンスに言われて？本当にしつこい女ですね。

もういい加減、負けを認めてもいいころだろうに。
ペリネンスはどうしてあなたを私のところに寄こしたのです？

話だけでは、ペリネンスがトルシン族の前哨基地へ行ってきたことを証明できません。

ペリネンスに伝えてください。もっと確かな証拠がほしいとね。

そうでなければ、負けを認めて賭けた金をくれと伝えてください。
これはクラルの武器ですね。格の高いクラルが使うものですから、よそでは手に入れにくいものです。

ペリネンスのやつ、本当にトルシン族の前哨基地へ行ってきたようですね。くそっ、私が負けるなんて！

それじゃ、これは約束の賭け金です。ペリネンスに渡してください。