(平たい石片だ)

(見たこともない言語がぎっしり書き込まれている)

(裏には神と、神へ何かを献上している司祭の姿が描かれている)

(もしかすると、神に仕えることと関わりのある物なのかもしれない)

(ベルテロン要塞の神官セレネの所へ持っていき、聞いてみよう)
どういったご用でしょう、神に仕えるディーヴァよ。

(石片を渡す)

奇妙な形の石片ですね……でも、この文字だけは読み取れそうです。これは古代アトレイア語ですね。
この文章を解読してみましょうか？

「エルは、その全知全能な力でOOOなものと……」この後は、文字が切れています。

どうやら、これは太古の神の物語をつづった歴史書のような気がします。

多くの内容を含んでいる訳ではありませんが、歴史的に大きな意味を持つものであることは確かです。

これは、私が大切に預かってエリュシオンに献上しましょう。天族の歴史を物語る重要な品物ですから、神も喜ばれることでしょう。