プレーヤー様はいいですよね。ここが気に入らなかったらすぐに立ち去ればいいんですもの。

私は上層部の命令がなければ、ここから動くこともできません。

ガーディアンになればエリュシオンみたいな所で楽に働けるものだと思っていたらこのザマです。ツイてないんですよ……こんな所に派遣されちゃうなんて。
プレーヤー様はここがどんな状況なのか知らないからそんなノンキなことが言えるんですよ。まあ、通りすがりの人だから当然ですよね。

レパル団から住民を守る任務というなら私だって不満はありません。ガーディアンの務めですからね。

でも今、私はそれ以外に住民の食料まで心配しなくちゃならないんです。

レパル団に砂漠化に食料問題まで……片時も心が休まる時がありません。
本当ですか？後からやめるなんて言わないでくださいよ。

じゃあ、ティポリードの肉を少し手に入れてください。

住民たちが何日か食べられるくらい必要なので、少し余裕を持った量を集めてきてください。
村の前を流れる小川のほうに行くと、ティポリードの尻肉を手に入れることができます。

あそこにはロック バック ティポリードがたくさんいるんです。少し前から、あの辺りをうろついている姿を見かけています。

そうそう、持ってくるのはお尻の肉ですよ。他の部位はとても堅くて食べにくいんです。
遅かったですね。

頼んだティポリードの尻肉は持ってきてくれましたか？

他の部位じゃなくて、お尻の肉だけを持ってきてくださいましたよね？
これは何ですか？ティポリードの尻肉を5切れ持ってくるように言ったじゃないですか！

こんなことなら最初から力になるなんて言わないでくださいよ。

明日の朝食べる物にも困っているんです。すぐに行ってきてください。
まだ温かいですね、たった今倒してきたんですね。ご苦労さまでした。

このくらいあれば2日分の食料は心配しなくていいでしょう。

これは感謝の気持ちです。受け取ってください。