プレーヤー、よく来てくれたな。

私が君を呼んだ理由を知りたいだろう。

それは他でもない。新たな任務を任せるためだ。

この任務に君ほどの適任者はいないからな。
龍界への派遣任務だ。

最近、ベリトラ龍帝がアトレイアを侵攻しようとしたことは天界で大きな問題として浮上した。

特に、ベリトラ軍が披露した各種兵器は実に大きな脅威だった。

汚染兵器、機械兵器、さらにヒペリオンまで……その件に関しては、君のほうがよく知っているはずだ。
だから、君が適任者というわけだ。

正直それまでは、イドの力でできることがあんなにあることを把握していなかった。

それで、これを機にエリュシオンでは本格的にイド調査を支援することにした。

イドについてもっと知る必要があるということを認めることにしたのだ。

イドとは何なのか、他にどんなことに活用できるかをな。
ベリトラ軍は龍族だから、本拠地はもちろん龍界だ。龍界には間違いなく、ベリトラ軍が進めた陰謀の痕跡が残っているはずだ。

もちろん、イドに関する手がかりもアトレイアよりずっと多く発見できるだろう。

龍界へ行き、イドについて徹底的に調べてくれ。

龍界にはカイジネル神の助けにより、すでにかなりの数の天族ディーヴァが進出しているから、助けを得られるはずだ。

まずは大神官エルミティア様にお会いし、それから早く龍界に向かうといい。
龍界へ行き、イドを調査するディーヴァというのは君か。

ファシメデス司令官から話を聞いている。

龍界に到着したら、何を一番先にすべきか聞いているか？
ファシメデスは、詳しい事情を話してやらなかったようだな。

龍界へ行くには戦艦に乗る必要があるから、まずは乗務員のシビレを訪ねる必要がある。

シビレのところから龍界へ向かえ。

そして龍界にたどり着いたら、真っ先に代行カイヌスにお会いするといい。

龍界で君がするべきことを教えてくださるはずだ。
龍界へ行かれる方ですか？

どなたの命令で戦艦にご搭乗なさるのですか？
エルミティア様のご命令でしたか。

龍界に移動する人数をチェックしていたため、失礼しました。

龍界行きの戦艦に乗るには、私の隣の戦艦搭乗装置をご利用ください。

ちなみにインギスオンまで向かうには9300ギーナが必要です。

あっ、龍界にたどり着いたらインギスオン幻影要塞にいらっしゃるカイヌス様に到着の報告をしなければなりません。忘れないでくださいね。
おまえがエルミティアの送り込んできた子か？

重要な任務を担った子だと聞いている。

龍界は初めてか？
ならば、龍界の状況について知っておく必要があるだろう。

イオニアインに会って龍界に関する知識を得るといい。

それが任務遂行の役に立つ。
何の用で訪ねてきたの？

私はそこいらの暇人とは違うの。

用がないなら帰ってくれないかしら。
あら、ここでイド調査の任務を遂行することになったディーヴァってあなたなのね。

龍界の状況も知らないまま、場当たりで調査しろとは言えないわね。

現在、龍界について必ず知っておくべきところがあるわ。それがゲルハというわけ。

魔族地域のゲルクマルスへ進撃するには、中間地域のゲルハを通らなければならないの。

そして、ゲルハへ行くための一番いい方法は、インギスオンにある要塞を手に入れることよ。
要塞には、ベリトラ軍が来てるはずよ。ベリトラ軍を撃退して、要塞を占領してほしいの。

そうすれば、要塞からゲルハを通ってゲルクマルスへ進撃できるわ。

参考までに教えておくけど、シレンテラ回廊も、ゲルハに通じるように変わってるの。けど、シレンテラ回廊からは、要塞からのようにゲルハのいい拠点まで移動することができないのよ。

つまり、ゲルクマルスへ進撃するには、要塞を占領してゲルハへ行くのが最善ってわけね。

何よりも先に知っておくべきことは、これくらいね。あとはここで自分の力でぶち当たりながら、探っていくしかないわね。

さあ、それじゃあ軍団長のベルセッティ様に会って無事に龍界に着いたことを報告してよね。
初めて見るディーヴァだな。

新入りか？
そうか。

この熾烈きわまる龍界に来たのか。

歓迎しよう。

与えられた任務に、最善を尽くして当たってくれ。