しかし、ハグネが助けを求めてきたのがよりによって今とは、困りました。

神秘の泉に寄ってくるドレイクを追い出すことで目が回るほど忙しいんです。

おまけに、道に迷った巡礼者の面倒も見なければいけませんから。
プレーヤー様、あなたが助けてくださいませんか？

せっかくハグネが頼んできたことなので、聞いてあげたいのです。

もちろん、報酬は十分に差し上げます。どうでしょうか？
ありがとうございます。

アダマンタイトの鉱石を10個、持ってきてください。

あの鉱石は、この周辺やクリウル岩山へ行く道中に多いので、見つけるのは簡単だと思います。

では、あなたのことを信じています。
よく来てくださいました。そろそろいらっしゃるころではないかと思っていたのです。

アダマンタイトの鉱石を持ってきてくださいましたか？

昔は足元に転がっているような鉱石でしたが、最近は必ずしもそうではないようですね。
はっきり申し上げたはずなんですが……アダマンタイトの鉱石20個と、申し上げましたよね。

きっと私が催促したせいで、気持ちが早まってしまわれたのでしょう。申し訳ありません。

少し時間がかかっても構いませんから、どうか10個持ってきてください。
やはりプレーヤー様、あなたに頼んでよかったです。

実は、シュメルンに頼むと簡単に手に入りはしますが、品質に信頼が持てないのです。

これぐらいの品質であれば、ハグネも満足するでしょう。これは尽力してくださったお礼ですので、受け取ってください。