プレーヤー様は西風のディーヴァについて少しはご存知ですか？

聞いた話ではすでに、ベルテロンやエルテネン、インタルディカなどで西風のディーヴァに会ったと思います。

そして、今アステーラでまた私たちに会ったわけです。

ご存知のとおり、私たちのほとんどは、アトレイアを巡回しながら自由に偵察しました。

龍界の任務は、エリュシオンの要請で特別に動いていたのです。興味深い任務でした。

この地域も私たちがその間、近づけなかった新たな地域ですが、今もなぜここに来なければならなかったのか、わかりません。

永遠の塔を守っていた結界を復旧させるため、アリエル神の代行であるウェーダ様が招集要請をされたことくらいしか知りません。

バイゼル神からも命令はありませんでした。まあ、あの方は私たちには命令を下されませんから……。
しかし、西風の高原に来ると、なぜアリエル様が私たちを招集されたのか、わかるような気がします。

ここは、西風のディーヴァの飛行訓練場だったことが判明したからです。

オードの力の変化が激しく不思議な浮遊島……おそらく、この条件に合う、飛行訓練に最も適した場所として選ばれたようです。

調査してみると、上空にある西風のディーヴァ訓練遺跡にも、様々な遺跡が保管されているようです。

もしかすると、ここで西風のディーヴァが真に進むべき道を見つけられるかもしれません。期待しています。

西風の高原は、オードの力が強まると飛行できます。

できれば飛行できる時間に空中の遺跡から、古代西風のディーヴァ保管箱がもっとあるのか確認していただけませんか。
何かを発見したようですね？

見せてもらえますか？
古い記録ですね。

記録を読んでみますので、少々お待ちいただけますか。


(タレイアが記録を読んでいる)


記録によると、ここに重要な遺物があるそうです。

しかし……そこは近くにフューリーが多い場所です。

フューリーがそれをそのままにしておかないと思いますが、西風のディーヴァの遺物があるか確認していただけますか？

多分、この地域のフューリーのボス、バルトゥルディオドが持っているはずです。
風が本当に強いですね。

あ、バルトゥルディオドが遺物を持っていたのですか？
これは本当に古い遺物箱みたいですね。

記録と同じ模様……間違いありません。これですね。
間違いなく、これは私たちにとって大きな発見となります。

ここに来る前、西風のディーヴァは、しばらく停滞期におちいりかけていました。

西風のディーヴァだけの存在理由がない、自由に行動してはいけないと思っていたからです。

もしかすると……この飛行訓練場が私たちにもう一度、進むべき道を示してくれるようです。

ありがとうございます。