今度は、私からあなたに言いたいことがある。

審判の高原で重要任務を遂行しているグロマから、救援要請があったの。

彼女は沈黙の執行者よ。それほどの者が助けを求めるのであれば、尋常なことではないでしょ。

あなたの名声なら、助けに応じるべきじゃないかしら。

グロマに会って。
スヴァンヒルト審判官の命令で来たのですか？

……良いでしょう。助けていただけるのであれば、拒む理由などありません。

実は私ひとりで解決しようとしたのですが、これ以上進めなくて。
オードの力が強まったので、私たちは偵察飛行に出ました。

浮遊島の上には、予想だにしない驚くべき光景が広がっていました。

そこでは正体不明の集団に捕らえられた天族の兵士たちがいたのです。

正体不明の集団は、天族の兵士たちを生けにえに捧げ、名状しがたい何かを企んでいるようでした。

天族の救援が来る前に、捕らわれた天族たちを始末するべきです。
天族はある程度解決をしたようです。

しかし私の考えでは、謎の狂信徒が気にかかります。

奴らについての情報は、何もありません。

奴らの情報を得なければなりません。
謎の狂信徒について調べてみましたか？

奴らについての手がかりがあれば良いのですが。
これは初めて見る証ですね。

とにかく、パンデモニウムに送り、調査するべきですね。

プレーヤー様は、審判官にここで起きたことを伝えてください。
謎の狂信徒……。

審判の高原は、沈黙の審判所にある古い記録でも見つけづらい場所なの。

かなり少ない記録が残っているだけよ。

私がここに来た時は、いろいろと目的があったけど、何よりも審判の高原で起こったことが気になっていたわ。

でも、あなたの言葉どおり、正体不明の勢力がいるなら、徹底的に調査をするべきだわ。

とにかく、あなたの協力に感謝するわ。

このことは忘れないから。