この間、訳もわからずに捕まって取調べを受けたんです。

あろうことか、シュラクと裏取引をした疑いだっていうんですよ。

シュラクがスティグマの技術を使っているという噂が立ち、真っ先に疑いをかけられたんです。

幸い今は無実が証明されましたが悔しくって……それより何より、スティグマ名人としてのプライドもかかっている問題なので放っておけません。
私なりに調べてみたところ、情報源はクセノフォン様だったんです。

それでなのですが、クセノフォン様のところに行って正確な事実関係を調べてもらえませんか？

一体何の根拠があってそのような情報を流したのか、また、それが事実なのか調べてきてください。

どんなことでも調べてきてくだされば、お礼はたっぷりさせていただきます。
ありがとうございます。

私が自分で聞きに行ってもいいでのすが、クセノフォン様に直接会って話をすれば角が立ち、雰囲気が悪くなるだけでしょうからね。

確認もせずにそんな情報を流すなんて、危うく私の立場がなくなるところだったんですよ。

ですから、プレーヤー様が詳しく調べてくださいませんか？
最近龍族の動きが尋常じゃないから心配だ。

危機はいつものことだが、最近の兆候は前とは質がかなり違うからな。

詳しくは軍事機密だからいえないが、君も心の準備はしておいたほうがいいだろう。

結局、乱世をくぐり抜ける力は、堅い信念と自分を守れる実力だからな。
ああ、その話か！私の目で見たわけではないが、確かな情報だ。

アトレイアの至るところに敵の軍事動向を収集して分析する部下たちがいる。私がこの静かな図書館にいるだけで敵の動きを知り尽くしているのは、すべて彼らのおかげなのだ。

スティグマを使用するシュラクに対する情報も、彼らが送ってきた情報だ。また、ブラック クラウド貿易団の使節の中でシュラクがスティグマの技術を使うところを目撃したというシューゴがいるそうだ。

しかし、私が知っている情報はここまで。もっと知りたいなら、コルティンに聞いてみるといい。

助けを求めてきたんだから、知らないとは言わないだろう。
ディーヴァもその話で来たんだニャ。

シュラクがスティグマを使うとか、余計な話をしちゃったニャ、ギャルン。

そうニャ、全部本当だニャ、ギャルン！

シュラクのやつらが頻繁にわが貿易団の船を攻撃して物を略奪していったのは知っているニャ？やられっぱなしじゃいられないから足の速いコルティンが後をつけていったら、その場面を見たんだニャン。

恐ろしい海賊船の船長が、妙なスティグマ スキルを使うところをニャ。

そうしたら、とても大切な品物も入手できたのニャン、ギャルルン。
それはまさにシュラクのスティグマなんだニャ！

ディーヴァが欲しいのはそれじゃないかニャ？やつらが使っているスティグマの正体を暴く重要な手がかりだニャ。

でも、タダではあげられないニャン。龍族とシュラクが使っているドラナの結晶体を持ってきてくれたら、シュラクのスティグマと交換してあげるニャ、ギャルルン。

ドラナの結晶体はとても貴重で危険なものだから、シュラクだってむやみには扱えないらしいニャ。おそらく船のどこかに隠してあるんだろうニャ～、ギャルン。

聞いたところによると、スティール クロウ号の航海資料室にある頑丈な金庫に大切なものを入れておくそうだけど、どうやらそこにドラナの結晶体があるような気がするニャ。

行く決心がついたら、ヒカルンのところに行くニャ。スティール クロウ号に連れていってくれるニャン、ギャルン。
シュラクのスティグマについて聞いてきたディーヴァじゃないかニャ？

コルティンの言ったドラナの結晶体は持ってきたかニャン？

持ってきたなら、早くドラナの結晶体を見せてニャ。
(ドラナの結晶体を素早く懐にしまって)さぁ、受け取ってニャン。シュラクが使っていたスティグマだニャ。少し欠けているけど、シュラクが使うスティグマの正体は突き止められるはずニャ。

それと、ちゃんと聞いてニャ！一度交換したものは、他のものとは絶対に交換できないからニャ、ギャルルン。

これからも必要な情報があったら、いつでも来るニャ。ドラナの結晶体を手に入れられるくらいなんだから、なかなかの実力を持っているんだろうニャ。ディーヴァとは仲良くなりたいニャ、ギャルン。
驚きました！何がわかったか聞けば、きっと驚きますよ！

まず、この奇妙なスティグマは1つではありません。ええと、スティグマが2個だという意味ではなく、スティグマとスティグマを使うための媒介体が1つのセットになっているという意味です。

2つを分離して見てみると、スティグマと推定される部分はわれわれの普通のスティグマとは違うんです。これは今まで使い方を知らなかった上級スティグマなんです！

上級スティグマを使うために今までたくさんの研究をしてきたんですが、ほとんど進展がありませんでした。しかし、この媒介体を使えば装着できたんですね。

スティグマのほうはかなり傷んでいて使えませんが、幸い媒介体は大丈夫です。それでなんですが、実験も兼ねて今、これを使ってみてもいいでしょうか？誰よりも先にこの恩恵を受けるべき人は、当然あなたでしょうから。

(オルフェの唇が何かを唱えるように見えたかと思いきや、体の変化を感じた)

終わりました。さあ、スティグマ スロットが追加されたかどうか確認してください。