守護石は、管理を怠ると機能を喪失する危険をはらんでいます。そうなると恐ろしいことが起きるのです。

破壊された封印の地に生じた大亀裂を見たことがあるでしょう。守護石管理兵が守護石から一瞬たりとも離れられないのはそのためです。

ところで最近、困ったことが起きました。

ニードル ビア サリバドが、隙さえあれば守護石にくっつこうとするではありませんか。

やつらをあのまま放っておくと、守護石が傷ついてしまう恐れがあります。

万が一でもそんなことがあれば、一巻の終わりです。プレーヤー様。ニードル ビア サリバドを退治してもらえないでしょうか？

オスティフォ坂にたくさんいるはずです。まったくもう、なんて忌々しいやつらなの……。
ついさっき、守護石のオードの状態が不安定だったので大急ぎで駆けつけると、またニードル ビア サリバドが1匹、くっついているではありませんか。

ふう……このままでは、守護石管理兵じゃなくて狩人に転職することになってしまうかもしれません。

そうだ。ニードル ビア サリバドを倒してくださいってお願いしましたよね？まさかもうお忘れですか？
そうですか……。

助けてくださったのに失礼なことを言ってしまいましたね。すみませんでした。

ニードル ビア サリバドのことは、正式に上層部に報告しなくてはならないようです。

お疲れさまでした。

これは守護兵としての感謝の気持ちですから、どうか遠慮しないでください。