プレーヤーへ。

聖なる守護者 グルントが、結界の守護団との接触を要求してきた。

ベルスラン要塞に関する案件だが、保安上の理由により文面に記すことはできない。

現状では、守護団員の中でプレーヤーが最も適任であると判断されたため、この文書を読み終えたらすぐ仕事に取りかかってほしい。

グルントと接触して話を聞き、ベルスラン 支部団員に伝えてくれればよい。

詳しい事情は、追って直接伝えよう。

すべての団員にアイオン塔の加護のあらんことを！
どういったご用件ですか？

もしかして、結界の守護団からいらした方ですか？

お待ちしておりました。
あ、伝えたいことというのは……。

(困り果てた顔で)決して口頭で話すことなく暗号で伝えよ、と厳しく注意されていましてね。

「闇が水を切り裂いた」と伝えてください。

ベルスランの仕事を担っている団員であれば、誰に伝えても構いません。

うまくいくと良いのですが……。
守護団員が伝言を運んでくるだろうという話は聞いていました。

プレーヤー様のことだったんですね。

では、早く聞いてきたことを教えてください。
今回も「闇が水を切り裂いた」ですか？

ベルスランの動向は相変わらずですね。

あ、プレーヤー様は別に気になさらなくていいことです。ベルスランの状況についての伝言でしてね。

とにかく、お疲れさまでした。報酬をお渡ししましょう。