ようこそ。私はメルヘンといいます。

グディンホとともにゲルクマルスの戦略を担当しています。

プレーヤー様に来ていただいたのは、教育のためです。

ここに早く慣れてもらうために、ゲルクマルスの状況を簡単に説明するだけですけどね。

すぐに始めたいと思いますが、よろしいですか？
ところで今どんな状況か、ご存知ですか？

さぞかしもどかしいことでしょうね。マルクタン神とその代行がいらっしゃるにもかかわらず、未だにティアマランタに進出できていないのですから。

でも、神のご加護がなければ、これまでの成果ですら得られなかったでしょう。ゲルクマルスはオードが希薄で、結界の中にいるときのようには力を発揮できませんからね。

話が長くなってしまいました。とにかく、これからプレーヤー様の力が必要になるはずです。

私からの話は以上です。話の続きはグディンホがしてくれるでしょう。
メルヘンとの話は終わったみたいだね。

よろしく、私はグディンホだ。メルヘンとともにゲルクマルスでの戦略作成を担当しています。

今から話すことはとくに極秘事項です。よもや天族の耳にでも入ったら、この要塞まで危うくなりますから、絶対に秘密厳守でお願いしますよ。

それじゃあ、さっそく本題に入ろう。まずは私の話から聞いてください。

質問は話が全部終わってから受けることにしましょう。
私がなぜ極秘事項だと言ったか、もうわかりましたね？

シレンテラ回廊のことが天族の知るところとなれば、私たちはたちまち危険にさらされることになります。ですからその回廊の入口を開く方法は、格別に秘密が守られなくてはなりません。
今じゃなくても結構です、気になることがあればいつでも来てください。何度でも説明しましょう。

ゲルクマルスの全般的な状況については、メルヘンに聞くといいでしょう。

フレル代行の特別な指示もあったので、プレーヤー、あなたには包み隠さずあらゆることを伝えるつもりです。