うむ…どうやら他に生存者はいないようだ。

訓練しても我々が調教した動物すら相手にできないのなら、何の役にも立たないな。

どうせ決めるのは私ではなく至高の方々だ…考える必要はない。

プレーヤー、おめでとう。やはり私が目を付けたディーヴァだ。

これで再び楽園に行く資格を得たな。
けが？けがを負ったなら脱落したということだ。

この試験では脱落者のことは忘れろ。

唯一の選抜者になったことを喜べ。

さて、それでは最後の段階だ。誓いで無限の信念を見せてくれ。

親しい友のため、尊い師匠のため、そして永遠に高貴な龍族のために。

その心臓と魂を捧ぐことを、この場で誓うのだ。
ちっ、役立たずが。

脱落者に気を取られて誓いすらまともにできないとは。

ああ…つまらん！今回は完全に失敗作だ。

それほど脱落者が大切ならば、君も脱落者にしてやろう。

(何かを呼び出すように指をはじきサインを送る)

殺傷特化型怪獣！ここを一掃せよ！
もうできるわよね。

目を閉じてゆっくり息をして…ゆっくり…

それから頭の中で数えるの。

一つ…二つ…三つ。
もうできるわよね。

目を閉じてゆっくり息をして…ゆっくり…

それから頭の中で数えるの。

一つ…二つ…三つ。
ちょっと待って。落ち着いて。

けがをした人がいないか探しながら来たけど…来る途中、誰もいなかったわ。

ここで見つけたディーヴァはあなただけよ。