グミリンリン、落ち込んでばかりはいられないニャ、ニャルン。

何としてでもディーヴァになる方法を見つけてみせるニャン。

こんなことで諦めるくらいなら、そもそもディーヴァになろうなんて夢は見ないニャ、ニャルン。
もうちょっとディーヴァに手伝ってほしいニャ。

きっと、グミリンリンがディーヴァになれる方法があるはずニャ、ニャルルン。

とにかくその方法さえわかればいいんだニャン。知ってそうな人の目星もついているニャ。

どうか、もう少しだけ手伝ってニャ、ニャルン。
エリュシオンにいるダアルンに、シューゴがディーヴァになる方法を聞いてきてほしいニャン。

ダアルンは頭がいいし物知りだから、きっと知っているはずなのニャ、ニャルン。

それじゃ、グミリンリンはディーヴァが戻るまで待っているからニャ、ニャルル～ン。
何を聞きにきたのかニャ、ギャルン。

知っていることなら、何でも教えてあげるニャン。

ただし、話す内容によっては少しばかり料金が発生するかもしれないニャ、ギャルルン。

とりあえず、何が知りたいのか言ってみてニャン。
シューゴがディーヴァになりたがっているのかニャ。

物を知らないにもほどがあるニャ、ギャルン。シューゴがディーヴァになるなんて、そんなことできるわけないニャン。

でも、わざわざ来てくれたんだから、ある伝説を教えてあげるニャ。

昔、童話の本で読んだお話ニャ。あるところに人間になりたがっていたブラウニーがいたのニャ。

そのブラウニーは、とっても大きな心臓と神秘的な青い輝き、そして神妙な石のおかげで人間になれたという話ニャン。だから、適当にそれと似た材料を揃えてみたらどうかニャ？

ドルゲルの屋敷付近だと、ゲルムの巨大な心臓とカデラの青い光、匠人の特級 アクセサリーの製錬石があればいいと思うけどニャ、ギャルン。
ダアルンに会ってきてくれたんだニャ！

ディーヴァになる方法は知っていたかニャ。

何て言っていたか、早く教えてニャ、ニャルルン。
やっぱりニャ！ダアルンなら知っていると思っていたニャ～ン、ニャルン。

本当によかったニャ！

グミリンリン、もう少ししたらディーヴァになれるニャン！