プレーヤー、フェンリルの牙の装備は気に入ったかね？

厳しい難関を乗り越えてきた君を見ていると、俺も誇らしくなる。

君のすべての能力を確認したし、フェンリルの牙の名にふさわしい人材だということも十分にわかった。

最後にもう1つだけ任務を遂行したら、堂々とフェンリルの牙だと呼ぶことができるだろう。

パンデモニウムのための任務を通じて、君の忠誠心と戦闘能力、他の団員との融和力などを確認する。
魔族には敵がたくさんいる。ブロフムもわれわれが退治せねばならない敵の1つだ。

彼らは神に従わず、ディーヴァに協力もしないそうだ。

エリオスの先祖と仲間が命をかけて守ってきたブルストホーニンを占領したまま、協力するどころか、近づく者を攻撃しているそうだ。

君がブルストホーニンへ行き、ブロフム 戦士とブロフム 狩人と退治して、アスモディアンの意志を見せてくれ。

われわれ魔族を敵視するものには寛大ではないということを見せつけてくるのだ。
ブロフムを倒した証拠としてブロフムのお守りを持って来い。

ブロフムは優雅で頭はいいが、野生の血をもっているから、敵に対してとても獰猛なのだ。彼らを甘く見ないほうがいいだろう。

君がブロフムのお守りを集めてきたら、次の課題を教えてやろう。

そうだ、もし彼らに同情するとか、慈悲の心を持つなどという行動は絶対あってはならない。

パンデモニウムの命令なら何でも遂行するということを、今回の試験で証明して見せろ。
これまでの試験をすべて合格したプレーヤーのことだから、ブロフムくらいは簡単にやっつけると思った。

フェンリルの牙の団員たちが、君のことで賭けをしていることは知ってるか？

どれだけ任務を早く終えて戻ってくるかをね。

では、見せてくれ。任務を終えたという証拠を。
必ずやり遂げるだろうと思っていたよ。

さっそく次の段階に進むことにしよう。今回はアビスに行って古くて強い生命体を退治することだ。

エレシュランタに行きオードの守護神、炎の守護神、古代の守護神、木の守護神、光の守護神、闇の守護神を退治してくるんだ。

守護神はとても大きくて強いぞ。戦うためだけに生まれた存在だ。

やつらをみな退治してくるんだ。
プレーヤー、うれしい知らせを持ってきてくれたか？

聖なる浮遊島にいる守護神を簡単にやっつけてきたという知らせのことだ。

守護神は敵と戦うためだけに生まれた生命だが、フェンリルの牙として認められたプレーヤーの相手にはなるまい。

では、君の武勇伝を聞かせてくれ。それも詳細にな。
とうとう試験の最終段階が見えてきたぞ。

この試験は単純だが、君の潜在能力や戦闘能力だけでなく、仲間とどれだけ上手に息を合わせられるかを確認するものだ。

フェンリルの牙の団員は、各自が優れた才能をもっていながら、かつ団結力があったから今のような名声を手に入れることができたんだ。

一時期、われわれ魔族を脅かせた存在であるドレドギオンの艦長を倒してくれ。 ドレドギオンの艦長として悪名高い艦長 アドハティと艦長 ミトゥナ、艦長 ジャナタがいるが、どれか1人を倒せばいい。

最大の敵は自分自身だということを知っているか？1人だけ目立とうと、集団から離れて行動してしまえば、ドレドギオンの艦長は簡単に征服できまい。
ドレドギオンの正体が明かされるまで、数え切れないほどの犠牲者が出た。

もちろん今も、ドレドギオンは簡単な相手ではない。

でも君のような勇猛な者が多くいれば、ドレドギオンも簡単に征服できるだろう。

で、ドレドギオンの艦長は退治したのか？
おお、見事だ！あの歓声が聞こえるか？みな君への賛辞だ。

今回のことは単純な試験ではなく、魔族のために尽くしてくれた君の功績として記録される。

最後にバルデール大神官のところへ行き、祝福の儀式を受けてくるんだ。今回の儀式は、君がフェンリルの牙の一員になったということを魔界に知らしめることになるだろう。

神に祝福の儀式を捧げるためには、全身をDPでいっぱいにして神秘的な光の聖水を持っていかなければならないぞ。
そなたを待っていたぞ、プレーヤー。

パンデモニウム全域がプレーヤーの話で持ちきりだ。長くて厳しかったフェンリルの牙の試験をすべて合格したと。

この儀式は以前のものとは違う。この儀式を通じて神にプレーヤーのことを奏上し、許可をいただくことになります。

プレーヤーの魂と能力を証明するためには、DPに満ち溢れていなければなりません。

全身をDPでいっぱいにしてきましたか？
そうか、それは私にも感じられる。

高貴な気運は感じられないが、純粋な情熱は充満しているようだ。

ああ、それに祝福の儀式をするためには聖水が必要だが、準備してきましたか？

今回の儀式で使う聖水も特別でなければならない。神の涙である神秘的な光の聖水が必要なのだ。

神の涙に値段を付けるのは不敬なことではあるが、値段が相当高いのでね……。儀式を行ってもよいな？
幸い、神秘的な光の聖水を用意できたようだね。

よし、それではこれ以上迷う必要はなかろう。

残りの手順は浄化の儀式と同じである。

持って来た聖水をこちらに渡して、心を清くして。聖水をもらったらすぐに祝福の儀式を始めます。
最後だから焦ってしまったようだね。

祝福の儀式のためには、DPを充満させる必要がある。それは、プレーヤーの魂を神に見せねばならないからです。

だから全身をDPでいっぱいにしてから戻ってくるように。
祝福儀式に必要な聖水がありませんね。

今回の儀式には神秘的な光の聖水が必要だと伝えたが、準備が出来なかったのか？

神秘的な光の聖水も、繁栄の道にある高級アクセサリー商店で買えます。

それでは儀式を中断して待っているから、急いで行ってくるのです。
歓迎するぞ、プレーヤー！

君はもう誰が何と言おうと、フェンリルの牙の団員だ。

これから君はパンデモニウムの未来のために重大な仕事をやることになる。

またフェンリルの牙の名で君に任務をお願いすることもあるだろう。もちろん命令に従うも、従わないも全て君の判断に任せる。

だが、どう思おうとフェンリルの牙は君を認め、同じ一員として考えているということを知っておきたまえ。

プレーヤーに暗闇の栄光がありますように！