私の他にも煉族を助けようとする天族がいるとは思いませんでした。

あなたを完全に信じたというわけでもありませんが、他に打つ手もありませんから、煉族捜索隊のことをお話しましょう。

私が協力していた煉族とはアンブロスです。煉族のカルン捜索隊のメンバーです。

今ごろ、悲哀の遺跡の近くでカルン様の痕跡を探しているでしょう。

プレーヤー様が直接アンブロスのもとを訪ねてみれば、より多くのことを教えてくれるはずです。

さっそく行ってみてください。あ、私が煉族に協力しているということは秘密にしておいてくださいね。
何だって？天族のディーヴァが私に何の用だというんだ。

ああ、ちょっと待てよ。もしかしてザカンさんじゃないか。

他の天族と見間違えてしまったようだな。

すまなかった。
そうだ。君は知っているようだな。ナニアから言われて来たのか？

ちょうどよかった。天族の君に頼めばいいんだな。

君がザカンに、どこか別の場所へ行ってもらうように伝えてくれないか。

ザカンという天族のディーヴァが毎日やってきてはカルン様の行方を聞いたり、任務の邪魔をするのだ。

最初はカルン様を探しているようなので煉族捜索隊に協力してほしいと頼んでみたが、そんなこともお構いなしであちこちひっくり返して回るものだから、痕跡がめちゃくちゃになっている。

同じ天族の君から頼むよ。われわれに協力しないのであれば、この地から出てってほしいと伝えてくれ。
プレーヤー。

君は私と同じ目的でここまで来たようだな。
君はカルンを探しているのだろう。

私もそうだ。

カルンがカタラムで何をしているのか、何をしようとしていたのかを突き止めようとしている。
私に命令できるディーヴァなどいない。

私は私の意志でカルンを探しているのだ。
君が私に協力してくれ。

カルンを探すためには、カルンがカタラムで何をしていたのか知る必要がある。

目につく草むらがあるだろう。それに目につく土の山もあるはずだ。

この2か所を調べてほしい。

カルンの痕跡が残されているだろう。
(掘り返された草むらだ)

(何もない)
(土の山を掘り起こしてみると、半分に引きちぎられた本があった)

(カルンを見つける手がかりのようだ)

(ザカンに届けよう)
カルンが記録したものの半分を持ってきたのだな。

よくやった。

カルンはイドゲルを探していた。護衛隊と一緒だったのだな。

さあ、今度はカルン護衛隊を探してくれ。

霧の水源地にいるだろう。