先日、ハナルカンドで小規模の軍団が全滅しました。

カイジネル所属の軍団ではなく、有志を募った人たちで軍団を作り、インギスオンの力になろうと来ていた方たちでした。

ハナルカンド絶滅まであと一歩だったのに……残念ながら全員倒れてしまったので、私が治癒してあげたのです。

軍団長だったシールド ウイングの方が嘆きながらこうおっしゃっていました。

「ビジラント アシュラーゼンにさえ気をつけていれば……」と。
慎重に軍団兵を率いたものの、巡察中のアシュラーゼンに見つかって隊列が乱れ、結局全滅に至ってしまったのです。

軍団兵は誰も軍団長のせいだとは言いませんでしたが、あの方の自分を責めるような一言が忘れられません。

そこで、小さな復讐をしたいと思うのです。

侵入者を監視するビジラント アシュラーゼンは、ハナルカンドに攻め入ろうとするディーヴァたちにとって脅威となっているようです。

あのシールド ウイングのためにもインギスオンの天族のためにも、アシュラーゼンを倒すのを手伝ってくださいませんか？
ビジラント アシュラーゼンはドラカンが住むハナルカンドを監視する役割を担っています。

道に沿って偵察し、侵入者を発見すると不意打ちするのです。

賢いやつらではありませんが、ハナルカンドであるだけに容易ではないと思います。

仲間たちと一緒に行かれたほうがいいでしょう。
ここで、多くの魂を治癒してきました。

私自身も命を脅かされたことがたくさんありました。

ですが、おかげで強く実感できました。私にとって、ここが天界のために尽くす場所であるということを。
ハナルカンドに行くことは容易ではなかったでしょう。お疲れさまでした。

おかげで、嘆いていたあのシールド ウイングの方も気持ちが楽になったと思います。

インギスオンでは数多くの試練が待ち受けていると思いますが、勇気を失わず最善を尽くしてください。

私たち魂の治癒士がエリオスの魂を守っていますから。