これは！父が眠れないわけですよ。

もともと心配症ではありましたが、本当に何かあったみたいです。

バルボアおじさんに何事もなければいいのですが……。
バルボアおじさんの身に何か起きたようです。

父に会いにベルテロン要塞に行くと手紙を送ってきたのに、10日経ってもなんの連絡もないそうです。

おじさんの農場からベルテロン要塞までなら、それほど遠くもないのに。

それに、数日前からおじさんの農場に不審な連中がうろついているという噂も広がっているそうです。
やはり、おじさんの身に何かあったのは確かです。

農場を占拠した連中にやられたんじゃないでしょうか。

すぐにでも行きたいところですが、ぼくは勉強ばかりしていた身です。そんな暴力的な奴らとやり合うと思うと恐ろしくって……ですから、こうして酒でも飲んで気を紛らわすことしかできません。

ぼくの代わりにバルボア農場へ行き、おじさんの身に何があったのか調べてもらえませんか？
バルボア農場は、ここからベルテロン要塞へ行く途中にあります。西トールバスの森の西隣です。

そこに盗賊という奴らが押し寄せてきました。奴らから、おじさんの身に何が起きたのかわかるような証拠を手に入れてください。

もう無事に戻ってくることはないのかもしれませんが……何が起きたのかくらいは、知っておかなくては。
おじさんの行方に関する証拠は見つけてきましたか？

無事なのか、それともすでに……。

おじさんの安否が気になって夜も眠れません。きっと父も同じだと思います。
お願いしている立場でいうのもなんですが、もう少し急いでもらえませんか？

まだ、バルボアおじさんが無事かもしれないという希望を持っています。

手遅れにならないうちに、おじさんの行方がわかるものを見つけてきてください。
これはおじさんの日記帳ですね！

(日記帳を開けて読む)

どうやらおじさんはすでに……亡くなったようです。

日記を読んでみると、農場を占領したレパル団の奴らに抵抗してやられたようです。

とにかく手伝ってくださって、ありがとうございました。これはわずかですがお礼です。

それはそうと、父におじさんのことをどう伝えたらいいのやら。