ちょうどいいところにいらっしゃいました。ひょっとしてヒアヌという人をご存知ですか？

私はヒアヌの奥さんであるネミアに、ヒアヌが好きなオデラー シチューを作るように頼まれました。

ネミアが相当心配しているようです。冷める前に届けた方がいいでしょう。

プレーヤー様、少しばかり手を貸していただけません？ついでにネミアが心配しているとお伝えください。
調査員でもハンターでもないような方が、こんな危険な場所にどういったご用でしょうか？

俺は食っていくために、この森にいるんですがね。

まあ、ガミガミうるさい女房から離れるいい口実にもなりますし。
余計なことはするなと何度も言ったのに、またかっ！このオデラーとかなんとかいうものを買うのに、どれほど金を使ったんだろう。

ネミアは毎朝毎晩、私を見ては痩せてきていると言いやがります。俺の体をご覧なさいよ。いったいどこがどう痩せているというんですかね？トーグが見たら笑いますよ。

(スープを飲む)

クソッ、あの女、俺を殺すつもりなのか！ま……まずいっ！いったい何をどう作ったらこんなひどい味になるんだ、ペッペッ。

これは料理じゃなくて毒ですよ、毒。俺は絶対食べませんよ、こんな物。