呻いている、森の木が。

生命の声が弱まっている。

フィアース サップ グリーマが木の樹液を吸い込んでいる。
木の生命だ、樹液は。

アイオンが壊れた後、グリーマはエリムの天敵になった。

森の木とエリム族は安らかにならない、グリーマがいる限り。

ディーヴァよ、そなたの助けが必要だ。
フィアース サップ グリーマを退治しろ。

その証に持ってこい、エリム族の枝にくっ付いて樹液を吸い込んでいたグリーマのうぶ毛を。

エリムを救ってくれるか？
幻影神の聖所の周りにいる、グリーマーは。

うぶ毛を5本集めて来い。

死んで行く木を助けなければ。

そして、エリム族を侮れないようにするのだ、二度と。
聞いたぞ、グリーマを倒す音を。

約束の証拠、グリーマのうぶ毛は持って来たか？
まだ苦しんでいる、エリムの兄弟が。

もたもたしている時間はない。
そなたが救った、森の木とエリム族の未来を。

グリーマはエリム族の怒りを感じたはずだ。

あらゆる木が讃えるであろう、そなたの功績を。

この先、木がそなたの道を遮ることはないであろう。