ああ、頭が痛いです。

巡礼者の意地っ張りには、もうお手上げです。

ここは危険な地域なので、頼むから帰ってくれと説得しても全然聞いてくれないんです。
ディーヴァ様もご存知のように、砂漠はとても危険なのに！

おかしな猛獣がとても多いんです。その中には致命的な毒を持つものもいれば、ドリルのような鋭い爪を持つものもいます。

それに、昼夜の温度差も激しいんです。昼は釜のような暑さ、夜は氷のような寒さになるんです。

私たちはディーヴァだから良いですが、巡礼者たちには大きな問題です。
私たちの指示に従ってくれれば良いのですが、本当に話を聞きません。獣に殺されそうになって逃げてきたところを助けたのなんて、1回や2回の話じゃありません。

幸いなことに早く発見して大事には至りませんでしたが、今後もずっと続きそうで心配です。

防具でも着せれば今よりはましだと思うんですが……。

ああそうだ、いい方法があります。この周辺にはティポリードが多くいますから、あの皮で防具を作ればいいんです。

あの皮はとても硬いですから、鎧に使うのはかなり有効的です。

問題は、誰がやつを狩るかということですが……プレーヤー様、助けてくださいませんか。
ありがとうございます。本来ならわれわれがしなければならないことですが、まずは巡礼者たちを守らないといけないので仕方ありません。

では、ティポリードの背皮を7つ集めてきてください。

あ、そうだ！ロック バック ティポリードの皮はやわらかいので防具を作る材料にはなりません。ワイルド ティポリードのものがぴったりです。

それじゃ、よろしくお願いいたします。
おかえりなさい。

皮が硬いから相手にするのはかなり大変だったと思いますが、どうでしたか。

ティポリードの背皮は全部持ってきてくれましたか。

どうせなら、刃の跡や槍の穴のないものがいいのですが。
まだ、出発していないんですか。

あ！ワイルド ティポリードがどこにいるのかご存知なかったのですね。

ごめんなさい。早く説明すればよかった。

ティポリードはラセピン神秘の泉近くの道の途中にたくさんいますから、そっちに行ってみてください。
どうやってこんなに皮をきれいに剥いだんですか。

傷ひとつなくきれいですから、捨てる部分もなさそうですね。

ありがとうございました。どうぞ受け取ってください。

遠慮しないでください。ここで手に入らなかったら商人から買ってでも用意しようと思っていたんですから、当然受け取っていただいていいんですよ。