大変だ。

クラルが再び次元の扉を開けようとしているという情報を入手した。

やつらがイドの力でしようとしていたのはオードの力でしようとしていたことと同じ。すなわち次元の扉を開けることだ。

そうすると、オディウムの力を利用するより次元の扉を開く速度がずっと速いらしい。

それでオディウムではなくイディウムを精製しようとしたのだろう。
クラルが次元の扉のためにイドの力を利用しようとしたとなれば、やつらの目的はおおよそ推測がつく。

次元の扉に誰かを、または何かを侵入させようとしているのだ。

ティアマトが死んだ今の時点ではその誰かが誰なのか、何かが何なのかは知りようがない。

ただ、深いところで陰謀がうごめいていることだけは間違いない。

クラルは自分の意志で動けるやつらではない。きっと背後には龍族がいる。ティアマトが死んだのだからその残党か、それともまったく違う龍族なのだろう。

ただちにその背後にいる誰かを明らかにし、彼らが企てる陰謀を突き止めて阻止しなければならない。
ここで手をこまねいて待ち続けるわけにはいかん。君が動いてくれ。

私の持つ力でベルテロン 次元の扉まで送ってやろう。

入口を入ると龍族の第45軍 戦闘将校 カダシャがいるはずだ。そいつを倒し、封印を手に入れるんだ。

封印の印章があれば次元の扉を破壊できる。何としても封印を手に入れてベルテロン 次元の扉を破壊してくれ。

失敗は許されない。これは天界の命運がかかった任務だ。では、目を閉じろ。目を開いたときはもう、次元の扉の前にいるだろう。
2人だけで折り入って話したいことがあって呼んだのだ。

事実が知れ渡るとエリュシオン中がパニックに陥ってしまうようなことが起きた。

それで、悩んだ挙句、これまで見事に任務を完遂してきた君を信じてこの難題を任せることにしたのだ。

クラルがオディウムを精製しようとしていたことは君も知っているだろう？だから状況は大体予想がつくと思う。
アビスは神秘的な場所だ。アビスと通じているのは天界と魔界だけではない。龍族も自分たちの世界からアビスに入れるらしい。

となれば、やつらがアビスを通じて天界に来ようとするのは当然のことだろう。

しかし、ガーディアンが守っているアビス関門に入るような無謀なマネはまさかできないだろう。

ところが今、クラルの群れがアビスから天界に通じる次元の扉を作ろうとしているらしい。アビスの内と外ではオードの力が均一でないことを利用して扉を開けるつもりだ。

今思えば、オードエネルギーの流れを破るためにクラルのやつらはオディウムを精製し、その時を待っていたのだ。龍族を天界に引き込もうとしていると見て間違いない
手をこまねいて待ち続けるわけにはいかん。君が動いてくれ。

私の持つ力でベルテロン 次元の扉まで送ってやろう。

入口を入ると龍族のクニナシャがいるはずだ。そいつを倒し、封印を手に入れるんだ。

封印の印章があれば次元の扉を破壊できる。何としても封印を手に入れてベルテロン 次元の扉を破壊してくれ。

失敗は許されない。これは天界の命運がかかった任務だ。では、目を閉じろ。目を開いたときはもう、次元の扉の前にいるだろう。
プレーヤー！生きて戻ってきたか。

任務は完遂できたのか？

クラルの背後にいる龍族がどんなやつらか突き止めたか？

封印を奪い、次元の扉を防ぐことはできたのか？
そこにいた龍族はベリトラ軍だったのか！やはり背後の存在がいたか！

ティアマトが死んだのだから、もう次元の扉について心配することはないと考えていた。しかし、ベリトラ軍が次元の扉を開こうとしていたとは。

しかも、イドの力を利用して次元の扉を開こうとしていたとは、これはただならぬ事件だ。ベリトラ軍がアトレイアを侵攻しようとしているのか？

とにかく、君のおかげで天界が大きな危機から逃れられただけでなく、重要な事実を知ることができた。

やはり君を信じてこの任務を任せたのは正解だった。尋常でない能力だと思ってはいたが、私の予想をはるかに超える器の持ち主のようだ。

本当にご苦労だったな。君の手柄を早くエリュシオンに知らせねばならぬ。

さあ、これは英雄に与える報酬だ。
やはり、クニナシャが龍族を迎え入れようとしていたのか！

君のおかげで天界は大きな危機から逃れることができた。

やはり君を信じてこの任務を任せたのは正解だった。尋常でない能力だと思ってはいたが、私の予想をはるかに超える器の持ち主のようだ。

本当にご苦労だった。君の手柄を早くエリュシオンに知らせねば。

さあ、これは英雄に与える報酬だ。