プレーヤー、龍信徒から得たものの正体が気になっていることだろう。

各方面で調べてみたが、正確な正体は依然として謎のままだ。

しかし、イドの力に関する物体であることは間違いない。

本来込められていた力が変質されたために汚染が進み、より詳しく調べることができなかったのだ。
そうだ。汚染されたが、この中に入っていたものは間違いなくイドの力だ。

強大な力だ。

龍信徒が自の意志で手にできる物ではない。

龍族が渡してくれたなら話は違うが。
待たせたのに正体を調べられず面目ない。

しかし、これについてより詳しく調べたいなら、方法がないわけではない。

龍族とイドのことにきわめて博識な煉族、カルノンがいる。

この物体について、私よりずっとよく知っているはずだ。

カルノンを紹介してやるから、一度会いに行ってみないか？
そう来なくっちゃな。

おそらくカルノンなら、これが何なのか答えることができるはずだ。

あるいは、汚染された部分についての助言も聞けるかもしれない。

求める答えが手に入ることを願っている。
どういったご用でいらしたんですか？

どうやら、何らかの答えを探しているディーヴァの方ですね。

ですが、あらゆることに明確な答えなど存在しません。
お見せいただいた物は、変異して使用できないイドゲルを浄化し、使用できる力に復元する装置ですね。

今は汚染され、壊れているため、もはや本来の機能を果たせなくなっていますが。

しかし、これより重要なのはあなたのようです。

イドゲル、イドの力の使い方をご存知なのですね。

イドの力が近くから感じられます。

特に、お持ちのその武器から強い力を感じます。
あの方がおっしゃっていたのは、どうやらあなたのようですね。

私は、いつか来るあなたに関する話をすでに聞いていました。

イドの力の宿る武器を扱える、特別な運命のディーヴァについてです。

今、あなたがお会いすべき方がいます。

私がその方のいる場所までご案内しましょう。
おまえが来た理由は知っている。

おまえはイドの力を使えるそうだな。

しかし、イドをよく知っているわけではない。

だから、ここに来ることになったのだ。

イドが何なのか知りたいのか？
何が知りたいのかは聞かなくてもわかっている。

しかし断言するが、おまえはまだ準備ができていない。

イドの真実と向き合うには準備が必要だ。

まだその時ではないようだな。
おまえが真実を知るためには、一連の過程が必要だ。

私が出す試験に合格して戻ってこい。

すべて用意されている。

ヤシオスのところへ行け。

彼が3つの試験のうち、最初の試験を案内してくれるだろう。
研究にある程度の進捗が見られますが、これだけでは足りない気がします。

最近、カタラムではヌビリムの起源が見つかったようです。

私も研究の進展のためにカタラム地域へ派遣申請をしようかと、今迷っているのです。
ああ、ユピティネア様に言われて来た方だったのですね。

私も詳しいことはわかりません。ユピティネア様が前もって指示されたことをお伝えするだけです。

私が出す1つ目の試験は、あちこちに散らばった守護者の古代記録を見つけ出すことです。

見つけた守護者の古代記録から守護者の記録の切れ端を集めてゆっくりご覧になった後、次の試験を出してくれるメニオスのところへ持っていってください。

彼に守護者の記録の切れ端を渡すと、1つ目の試験の合否を確認してくれるはずです。
無事にお越しくださって何よりです。お待ちしていました。

守護者の記録が粉々になって散らばったことは実に残念です。

しかし、記録はちゃんとご覧になりましたか？

ユピティネア様は、試験を受ける者であれば必ず記録を注意深く観察すべきだと強調されていました。

そのわけは知りませんが、重要な意味があるはずです。あの方こそが遺物の守護者でいらっしゃいますから。
結構です。この守護者の記録の切れ端を試験合格の証としましょう。

1つ目の試験に合格されたこと、おめでとうございます。

では、次の試験に備えてください。
時間が惜しいので、さっそく2つ目の試験をご案内します。

さあ、準備はできましたか？
近くのシュラクたちとマラバタ 偵察者を倒して腕を振るってください。

そして、ソトゥオンに結果を報告してください。

ここの試験の合否はソトゥオンが判断してくれるはずです。

では、健闘を祈ります。
どういったご用ですか？

もしかして、試験のためにいらっしゃった方ですか？

用意された試験のためにいらっしゃった方なら歓迎いたします。

ここにいらっしゃるであろうお方を待っていました。
見事に片付けて腕を振るわれたのですね。

2つ目の試験も無事合格です。

あとは最後の試験を残すのみですね。

最後の試験である3つ目の試験は、第57 ドラカン 一級兵士を抹殺することです。

やつらを倒してカルノン様のところに戻り、試験結果を詳細に報告してください。

そうしなければ、試験に合格したという認証を受けることはできません。
よくお戻りになりましたね。

私のところへいらしたということは、用意された試験をすべて終えられたのですね。

最後の試験の結果を話してください。

私が聞いて判断しましょう。
おめでとうございます。最後の試験も合格です。

あの方が準備したすべての試験を終えられたのですね。

試験を完璧に終えられた結果に対し、敬意を表します。

これで、残るはあの方のところへ戻り、この事実を報告するのみです。

さあ、あの方のところに行く準備をしてください。

準備はできましたか？
試験とはつらいことだ。

しかし、すべては必要なことなのだ。いずれ理解する時が来るだろう。

戻ってきたのだから聞こう。

おまえは、おまえ自身を証明したと思っているのか？
誠にそう思っているなら信じよう。

そして、その信頼に報いるとしよう。今、おまえが持っているそれを置け。

かつてイドゲル浄化装置だったもののことだ。

守護者の部屋祭壇にその汚染されたイドゲル浄化装置を置け。

その後、おまえが抱くであろう疑問について答えてやろう。
よし。

あとはおまえが抱いた疑問を話すといい。私がその疑問に答えよう。

おまえは今、イドを使用できる私の正体について疑っているのだろう？

おそらく守護者の記録の切れ端で見た手がかりも、私の正体を想像させたことだろう。

そうだ、おまえが想像していることをそのまま問うても構わない。
おまえが持っていたイドゲル浄化装置は無事に復元した。

しかし、装置は今のおまえに必要なものではないから、私が預かるとしよう。

それより、これからはおまえに封印の力が必要になるだろう。

すべての資格を得たのだから、おまえに見せてやろう。

私の記憶を、隠された真実を。
おまえが求めていたイドに関する真実。

過去からあった真実、現在を支配する真実、そして未来に必要となるはずの真実。

そのすべての真実を見ることになろう。

ここまで来た以上、知ることを恐れるな。
おまえは私に選ばれた者だ。

これからおまえが体験することは、特別なことになるだろう。

そして、その場には私がともにいるはずだ。
ティアマランタにあるカルノンの密室へ行け。

そこに別の私がいる。

ティアマランタの私は、おまえに真実を伝えるための存在。私自らが用意したのだ。

ティアマランタは、現在の真実を知るための1つ目の鍵となるだろう。