私は一生、役立たずの自警団を食べさせるために苦労していくのかと思うと腹が立ちます。

ガーディアンたちの食料はエリュシオンから支援してもらっていますが、自警団たちに食べさせるものがないからスープでも作るようにと神官に言われたんです。

いくら嫌だと思っても仕方ありませんよね。だって、神官にそう言われたんですから。

でも、火をたく薪さえ不足しているんです。
このままでは食事の時間までにスープができません。少し手伝ってもらえませんか？

どうしてもというときに使える薪があるにはあるんですけど……。

パテマの廃墟に行くと、ヴィシャス スペクターという奇妙なやつらがうろついています。

やつらが持っている杖に火をつけると、不思議なことに勢いよく燃え上がるんですよ。
ディーヴァ様のような方がいて助かりました。

杖の名前はそのものずばり、火炎の杖というのですが、10本もあれば十分にスープを作ることができます。

あんまり遅くならないうちにヴィシャス スペクターをやっつけて、火炎の杖を10本集めてきてくださいね。

ったく！無能な自警団員たちめ。ぶらぶらしている暇があれば薪でも集めてくれたらいいのに。
薪は集めてきてくれましたか？

そろそろ火が消えそうなところでした。

でも、火炎の杖を数本入れれば、またすぐに燃え上がりますから大丈夫です。

さあ、早く集めたものを渡してください。
このままでは、みんな生ぬるいスープを飲むことになってしまいます。

ヴィシャス スペクターを始末するのが思った以上に大変だったんですね。

まもなく火が消えてしまいます。どうか早くヴィシャス スペクターを倒して火炎の杖を持ってきてください。
この杖は太くて立派ですね。

この火炎の杖というものには特殊な魔力か何かが込められているせいか、火に入れた瞬間、とても強い熱を出すんです。

これさえあれば、食事の時間までにスープが作れます。

ありがとうございます。これは感謝の気持ちです。どうか受け取ってください。