あっ、良い方法を思いついた！

実験体がインタルディカからこっちへ移されたのだとすれば、きっと北にあるという研究所に届けられたはずだ。

だとすれば、きっと鍵が必要になる。

アルキーミア エリート研究家はその研究所の出入証を持っていなかったが、レパル団で高い地位にいる人物であれば、元々研究所の鍵を持っているんじゃないだろうか。
アルキーミア城砦で私が知っている高級官僚といえば監督官 ウィルミルンだ。

いつも鉄路の周りを巡察しながら労働者や工事の進捗を監視しているから、すぐ見つかるはずだ。

前回は無駄骨だったが、監督官 ウィルミルンを倒せば研究所の鍵がきっと手に入るはずだ。

私を信じてちょっと試してみないか。
監督官 ウィルミルンは、いつも労働者と工事の進み具合を監視している。

だから、鉄路の周りを集中的に監視していれば見つかるだろう。

1人では倒すことは難しいだろうから、ベルスランに潜入した天族のディーヴァと力を合わせて倒すんだ。

いくらおまえが大きな危険に見舞われても、私は飛び出して助けるわけにもいかない。

とにかく、今回の任務も前回と同じように静かに早く処理するんだ。わかったか？
ここに潜入するまでの準備過程は本当に大変だった。

魔族の言葉を覚えるのも魔族の姿に変身するのも、本当に大変な苦労をした。

それより何より、レパル団に潜入することが大変だったのだ。

おかげで、今こうして天族ディーヴァの任務遂行を手伝えるんだから、誇らしい気持ちで一杯だがな。

ところで、監督官 ウィルミルンを倒し、研究所の鍵を手に入れてきてくれたのか？
研究所の鍵がないと研究所にも入れないし、人間改造実験体を追跡する方法もない。

いくら切羽詰った状況とはいえ、扉を壊して入るわけにはいかないんだ。

だから、早く監督官 ウィルミルンを倒して研究所の鍵を持ってこい。

私はここで、やつらの動きを見張っているから。
良くやったな、プレーヤー。

私も待っている間にわかったことがある。それは、秘密研究所の位置だ！

アルキーミア研究所と呼ばれているのだが、予想どおり出入りを徹底して制限しているらしい。

残るはアルキーミア研究所に潜り込み、やつらが何を企んでいるのか徹底的に調べるだけだ。

遠くから来たおまえ、長い間ここで苦労してきた私、いよいよ私たちの成果が実を結ぶ時がやってくるぞ！