すでにお話したように、サウロの軍需基地は軍需物資貯蔵庫であり、各種兵器の研究所です。

明らかにベリトラ軍にダメージを与えることができる膨大な軍事機密が隠されているはずです。

やっと手に入れた情報によると、軍需基地内にはなぜかシューゴがいるそうです。

なんだか怪しいですよね。そのシューゴなら、確実に何か重要な事実を知っているはずです。

サウロの軍需基地にいる軍需基地 研究員を退治し、情報となり得るものがないか探してください。
いつ戻られるかとお待ちしていました。

毎日復讐のために生きているような私ですが、責任を任されたからには疎かにできませんからね。

それに、軍需基地に関連する任務は今後、私の仲間のような犠牲を防ぐために何か役に立つに違いありません。

ああ、余計な話が長すぎましたね。

何かわかりましたか？
この図面の絵を見ると、イドゲルで作動する古代兵器の初期型のようです。

かなり昔の図面のようですが、今でもこんなに保存状態がよいとは不思議ですね。

あれっ、後ろに何か書いてありますよ。どうやらこれを研究していたシューゴが書いた注釈みたいですが……。

ベリトラ第40軍団長 シータがサウロの軍需基地でルーン族の隠された何かを探せと命令した、シューゴの学者たちが軍需基地で精製されたイドを探し当てた、そしてシータはこのことを知っているシューゴを全員監禁すると精製されたイドの活用法と古代兵器の研究をさせた……要約するとそんな内容が書いてありますね。

まぁ、こんな兵器の設計図が何の理由もなく軍需基地から発見されるわけがありません。

驚きの事実ですね。本当に貴重な情報を手に入れてくれました。