もう知っているかもしれませんが、モルヘイムには全部で3部族のライカンがいます。

魔族に敵対的なアイス クロウ ライカンとフォグ メーン族 ライカン、そして、割と友好的なシルバー メーン族 ライカンの3部族です。

その中でもアイス クロウ ライカンは、他のどのライカンより変わった存在と言えますね。

なぜかと言うと、やつらは龍族や祖先神ではなく、アーティファクト守護者に仕えているからです。
ところが、アイス クロウ ライカンはアーティファクト守護者の力をかさに、徐々に好戦的になってきたんです。

このあたりで実力行使しておかないと、やつらはどこまで付け上がってくるかわかりません。

卑しい亜人種が偉大なる魔族を甘く見ないよう、懲らしめてやらなくては。

ただし、アーティファクト守護者がいるところなので簡単には行くことができません。塩砂漠の監視所にいるヨルンドに力を貸してくれるよう、頼んでください。
ナンナ百人隊長に言われて来たんですか？

それならアイス クロウ ライカンのことでいらしたんですね？

いやぁ、ただでさえ連中は目障りでしたからね、ちょうどよかったですよ。
アーティファクトのあるところには結界が張られています。

アイス クロウ ライカンもそこに入るためには特別な試験を受けるそうです。

ですから、プレーヤー様もやつらが試験の時に必要としているホワイト アイブロー リュクロックを倒さなければならないでしょう。
ホワイト アイブロー リュクロックは特別なエサがないと呼び寄せられません。

まずは塩砂漠峠でスタボーン フェスロットを倒し、フェスロットの肉を手に入れてください。

そして、塩砂漠峠の真ん中辺りに試験の祭壇があります。おびただしい数のライカンが守っているので、気をつけなければなりません。

火打石を差しあげますから、これで底にある消えた焚き火に火をつけて肉を焼いてください。すると、その匂いを嗅いでホワイト アイブロー リュクロックが現れるはずです。

そいつを始末してきてください。
あれれ、何をしていらっしゃるんです。

試験の祭壇にある焚き火で肉を焼き、ホワイト アイブロー リュクロックが現れたら始末してくださいと言ったじゃないですか！

もはや一刻の猶予もありません！

早くホワイト アイブロー リュクロックを始末してきてください。
おや、火打石を失くされたんですね。

大丈夫です。もう1個差しあげましょう。

さ、受け取ってください。

次は必ずホワイト アイブロー リュクロックを始末してきてください。
戻られましたか。

焚き火で肉を焼いたら、本当にホワイト アイブロー リュクロックが現れましたか？

で、やつを始末したんですね？
本当にお疲れさまでした！

あとはライカンを支配しているアーティファクト守護者を始末するだけですね。

アイス クロウ族の村の奥へ行くと、半透明の結界が張られているところがあります。

その結界の中にアーティファクトを守っている守護者 カルヘルがいます。
ホワイト アイブロー リュクロックを始末したので、名誉ある称号が得られたはずです。その称号があれば、やつらのライカン英雄の石像が使えます。

ライカン英雄の石像を使って、カルヘルの結界の中に入ってください。そしてアーティファクトを守護する守護者 カルヘルを始末してください。

結界まで行くのも容易ではないので、必ず仲間と一緒に行ってください。

任務を終えたら要塞に戻り、ナンナ百人隊長に報告してください。
戻ってきましたね。

ヨルンドに会って任務をすべて遂行してきましたか？

どうなったのか詳しく話してください。
アーティファクト守護者を始末してくれて本当にありがとう。

守護者 カルヘルのいないアイス クロウ ライカンなど、もはや張子の虎同然。

本当にご苦労さま。

この件は、軍団長も強い関心を示しています。ですから、軍団長に直接報告してください。
あの難しい任務を見事にやり遂げるとは、本当にご苦労だった。

立派な功績を残した君に拍手を送りたい。

君のようなディーヴァがいるおかげで、亜人種の侵略からモルヘイムを守ることができるのだ。

さぁ、これは今回の懸命な働きに対する謝礼だ。遠慮しないでくれ。