魔族の遺物が龍族の手中にあるとは屈辱的なことだ。

それゆえ、パンデモニウムの名誉のために遺物を回収することは、とてもやりがいのある仕事なのだ。

もし龍族から取り返した古代の王冠があれば、私に渡してくれないか。

王冠の価値に見合ったアビス ポイントをやろう。
下級 古代の王冠だな。

王冠は、形によって下級、中級、上級、最上級に分類される。

だが、グレードが低いからといって価値が劣るわけではないのだ。

なにしろ、パンデモニウムにとっては大切な宝物だからな。

アビス ポイントをグレード別に支給しているのは、グレードが高いほど手に入る確率が低いからなのだ。
中級 古代の王冠には宗教的な意味合いがある。

神官たちがこういう王冠をかぶっていた時代もあったのだ。

きっと、これを龍族に奪われたとき、王冠の主も無事ではなかっただろうな。

つまり、この王冠を取り戻すことは、魔族の歴史を取り戻すことと同じくらい意義のあることだ。

勇敢に龍族を倒し、王冠を取り戻してきた君にアビス ポイントを支給しよう。
上級 古代の王冠だな。

栄誉ある魔族の遺物が龍族の宝物庫に保管されていたとは、実に胸が痛い。

古代の王冠を元の場所に戻してくれたことに感謝しよう。
古代の王冠の中でも最も貴重といわれる最上級 古代の王冠か。

龍族を倒した甲斐があるというものだな。

最上級 古代の王冠には、とても高いアビス ポイントが割り当てられている。

有効に使ってくれたまえ。
宝を守る龍族と戦えるような腕には見えんが、遺物をどうやって持ってきたというのだ。

パンデモニウムは、正しい方法で取り戻した遺物のみを回収している。

自分の力で手に入れた王冠でなければ報酬は払えぬ。お引き取り願おう。
宝を守る龍族と戦えるような腕には見えんが、遺物をどうやって持ってきたというのだ。

パンデモニウムは、正しい方法で取り戻した遺物のみを回収している。

自分の力で手に入れた王冠でなければ報酬は払えぬ。お引き取り願おう。