緊急の用事で君を探していたんだ、プレーヤー。

これまで繰り返し怪しい動きを見せていたライカンたちが、さらに危険なことを始めるつもりらしい。

イスハルゲンやモルヘイムの軍団がライカン族の挑発を抑えるため懸命に討伐を続けてきたが、彼らはまったく踏みとどまろうとしない。

最近、いろんな地域でライカン族がイド兵器を持ち込もうとしたことは、君もよく知っている事実だろう。

その背後にはベリトラ軍がいた。
今まではうまく食い止めていたが、ベリトラ軍がライカンと手を結んで魔界を滅ぼせるほどのすさまじい破壊兵器をアトレイアに持ち込もうとしているという情報が入った。

そのすさまじい破壊兵器とは、先日カタラムで発見された古代種族の兵器、ヒペリオンと思われる。

問題は、敵がどの地域でそのような陰謀を進めているのか把握できないということだ。

それで、これまでいろんな地域で活躍した君に、ヒペリオンが持ち込まれようとしている場所を見つけてもらいたい。

詳しいことはマルクタン神殿にいるリタンビッドに話しておいたから、彼女のところで説明を受けてくれ。
よく来ましたね、プレーヤー。

ヴィーダル総司令官から聞いてるとおり、ベリトラ軍とライカンが、ヒペリオンをアトレイアに持ち込もうとしています。

最初にこの陰謀に気づいたのはムニンですが、彼ですら、どの地域で陰謀が企てられているのか突き止められませんでした。

でもムニンは各地にいる弟子たちを通じ、龍族とライカンたちが次元の扉を利用しようとしていることを突き止めるのに成功しました。

そのため、私たちは各地の次元の扉を直接調査しなければなりません。

様々な地域で次元の扉を守りぬいたプレーヤー、あなたなら必ず陰謀が企てられている場所を突き止めることができるでしょう。
現在予想できる地域は、イスハルゲンとアルトガルド、そしてモルヘイム。

どこも次元の扉の近くでイドが見つかっている地域です。

具体的な方法は、ムニンが教えてくれるでしょう。ムニンのところへ行ってみてください。

事は一刻を争います。急いで。
リタンビッドから話は聞いたか。

ベリトラ軍とライカンが次元の扉を通じてヒペリオンを移動させようとしている。

ヒペリオンほどの兵器を次元移動させるには、莫大な量のイドの力を用いなければならない。

そのため、イスハルゲンとアルトガルド、モルヘイム、この3つの地域を調査しなければならないのだ。

次元の扉の近くでイドの量がどれくらいなのか調査すれば、扉が活性化しているかどうかがすぐに判明するはずだ。

先にイスハルゲン 次元の扉へ向かえ。近くに行ってムニンの次元調査機器を使用すると、次元の扉が活性化しているかどうかがわかるだろう。

調査してみて異常がなければ、アルトガルド結界塔のアウルトリーのところへ行け。次の調査を準備してあるはずだ。
お久しぶりです。イスハルゲン調査を終えられたのですね。

ムニン様から連絡を受けました。次はアルトガルド 次元の扉を調査されるのでしょう？

実は、イスハルゲンから調査すると聞いて驚いたのです。イスハルゲンは比較的、脅威とは無縁の安全な場所だと考えていましたから。

ですが、ライカンがイドを持ち込もうとしていたとは……。

なんと、プレーヤー様もご存知なかったのですか？戸惑った表情から見てそのようですね。

最近明らかになったことですが、ライカンがまた次元の扉を開こうとしていたようです。実は、イドを持ち込むためにそうしたらしいのです。
わかりました。ムニン様より授かったアウルトリーの次元調査機器をお渡しします。

このアウルトリーの次元調査機器を持ってゼンカカの墓で使用すると、次元の扉が活性化しているかすぐに把握できるとのことです。

イスハルゲンでも使ったものですから、使い方はよくご存知だろうと思います。

イドが感知されなければ次元の扉は活性化していないので、アルトガルドには問題がないということになります。

イドが感知されたら再び私のところに来てください。そうでなければ、モルヘイム結界塔のティール様のもとを訪ねてください。
よく来てくれたな。とはいえ、会えたことを喜べる状況ではないが。

プレーヤーの任務が何なのか、知っているだけにな。

イスハルゲンとアルトガルドにある次元の扉を調査した結果、ここまで来たんだろう？

両地域とも異常がなかったってことだな。
ならば、ここのモルヘイム 次元の扉が活性化している可能性が高いということか。

そうでないことを祈っているが、先日から次元の扉の近くでライカンが怪しい動きを見せているという報告が上がっているから、ある程度、心の準備はしていたところだ。

こうなれば白黒をつけざるを得ない。結論が出れば、打つ手も見えてくるだろう。

さあ、ティールの次元調査機器をやろう。ムニン様から授かったものだ。早く行って、モルヘイム 次元の扉を調査してくれ。

そして、ベリトラ軍とライカンたちが次元の扉を開いていたら、すぐに私に報告してくれ。
調査は終わったのか？早く結果を教えてくれ。

イドは感知されたのか？

ベリトラ軍とライカンは、モルヘイムに次元の扉を開いていたのか？
予想どおりだな。ならば急いで行動しなければ。

ちょうどヴィーダル様から伝言があったんだ。イスハルゲンとアルトガルドからの報告は受けたので、モルヘイムでやつらが事を起こしていた場合は即座に計画を阻止せよとな。

私の考えが間違っていなければ、敵はきっとイドを動力とする大型 次元移動装置を利用しているに違いない。

頼む。次元移動装置を守るベリトラ軍 部隊長を倒して大型 次元移動装置を止めてくれ。

時間がないので急いでくれ。私がすぐ送ってやるから、すべて終わったらヴィーダル様に報告してくれ。ヒペリオンをモルヘイムに持ち込もうとするやつらの陰謀を、必ず止めるんだ。

私は今から、さらなる動きがないかライカンを調べることにする。
(ヒペリオンという巨大な兵器の次元移動を行う装置のようだ)

(周囲に漂うイドの力が不安定だ)

(まだ完全な力が集まっていないように見える)

(完全に作動すれば危険に違いない)

(次元移動装置を切ったほうがよさそうだ)
(作動が止まった次元移動装置だ)

(ひどく壊れていて、復元するのは難しそうだ)

(強烈だったイドの力も、これ以上感じられない)
戻ったか、プレーヤー？

ベリトラ軍は、我々の予想よりずっと危険なことを企てているようだ。今回の件もそうだ。

アトレイアにヒペリオンを直接移動しようとするとはな。

さらに警戒を強め、魔界の平和を守らねばならない。

で、任務はどうなった？やつらの計画を阻止したか？

前置きは抜きにして、話してみてくれ。
やはり！見事に成功させてくれたか。

ヒペリオンのようなすさまじい威力を持つ兵器がアトレイアに搬入されたら、魔界は滅んでしまうだろう。

まったく、君のようなギア ウイングじゃなければ誰も止められなかったはずのことを見事に片付けてくれたな。

これで、名実ともに魔界のディーヴァとして君の能力は完成に至ったといえるのではないか？

ご苦労だった。