ねえねえディーヴァ、ラケウム鉱山にちょっと入ってみてくれないかニャン。ギャルン！

そんな顔で見ないでニャン。ラケウムを掘ってきてくれって言ってるわけじゃないニャ。

実はグアンリン、この間ラケウム鉱山をちょっとのぞいてたのニャン。ギャルン。

レパル団員をギーナで買収して楽に鉱山に行き来できないかと思ってニャ。

でも相当訓練されているみたいで全然ダメだったニャン。ギャルン。
でもこの話知ってるかニャン？

密かに行き来してる人同士は結構よく会うんだニャン。ギャルルン。

こっそりと暗いところをいつも通っていると、グアンリンみたいなのにしょっちゅう会うんだニャン、ギャルン！

意外なことに鉱山にディーヴァが1人隠れていたのニャン。顔にはベールをしていて、服装はレパル団の格好をしていたニャン。

近くに寄るなって言われたけど、しつこく聞いて名前は聞き出したのニャン！スチュアていう名前だニャン。
グアンリンはお金にならないことにはあんまり気を使わないんだけどニャン。

なぜかスチュアっていうディーヴァが他人には思えなくてニャ……ギャルルン。グアンリンも昔はかなり苦労したニャン……。

いくら命令されたことだからとはいえ、1人で隠れて過ごすのは寂しくないかニャン？

いくら話しかけても答えようとしなかったから、よほど緊張してたのかニャン。ギャルン。

だからディーヴァが行ってみてくれないかニャ。何か力になれることがあるかもしれないニャン。
よかったニャン。

隠れて過ごす時のその緊張感は、やってみたことのあるシューゴにしかわからないニャン。ギャルルン。

スチュアというディーヴァに会ってみてニャ。

どんな任務かはわからないけど、できることがあったら助けてあげてニャ！
シーッ！静かにしてください。

私の正体を知って話しかけたのですか？

このままではレパル団のやつらに見つかります。

ところで私に何のご用ですか？
グアンリンですって？やっぱり！

どうやって知ったのか、ディーヴァがしょっちゅうやってきて話しかけてくるものだから、場所を移そうかと悩んでいたところでした。

あのシューゴも心配性ですね……知らない振りするようにってあんなに頼んだのに！

人々がレパル団の怪しいチラシを見て失踪する事件が相次いでいるので、調べに来ているのです。

レパル団ときっと関係があるはずなのですが、まだ何もわかっていません。

手がかりを見つけ出すまではずっと潜伏しなくてはいけないので、私の正体がばれないよう、どうか配慮してください。