レッド メーン族の村のディーヴァ、冷たくてかたい床で寝る。

いくらディーヴァでも、そんな生活を続けたら病気になってしまう。

ふかふかのブランケットとクッションがよく売れるだろうって、シューゴがおしえてくれた、ミュミュ。

ババ族 フン、その話がきになる、ミュミュ。
だから、ブランケットとクッション作ってるけど、材料探したいへん、ミュミュ。

ブランケットの材料にはグリフォの綿毛がいちばんだ。

グリフォの綿毛はふわふわしてやわらかい、ミュミュ。

でも、小さいグリフォ、多くない。
それで、シューゴにまた聞いた、ミュミュ。

大人のグリフォンの羽毛を混ぜたらいいと言った。

グリフォンの羽毛は粗いけど、グリフォの綿毛と一緒に入れるから誰もわからないと言った。

すぐブランケットができると言った、ミュミュ。

材料があともう少しあればブランケットとクッション完成する。ディーヴァに手伝ってほしい。
羽毛と綿毛をちょうどよく混ぜるのがポイントだと言ってた、ミュミュ。

グリフォの綿毛とグリフォンの羽毛を持ってきてほしい、ミュミュ。

ベルスランの氷天井に行けばいる。
ひとりで全部するのはたいへんだ、ミュミュ。

ライカンが命令してたころは、何も考えなくてもいいから楽だった。

ところでグリフォの綿毛とグリフォンの羽毛は持ってきたのか？

ちゃんと持ってきたなら、中に入れて縫うだけでいい、ミュミュ。
約束したじゃないか、ミュミュ。

このままじゃ、ふかふかのブランケットしか作れない。

もう一度行って探してこい、ミュミュ。
グリフォの綿毛とグリフォンの羽毛をたくさん持ってきたな。

これでふかふかのブランケットとクッション作れる、ミュミュ。

でも、高すぎてあまり売れないかもしれない、ミュミュ。

さあ、これはディーヴァの分だ。