今日はプレーヤー様にお渡ししたい物があります。

はい、どうぞ。私が書いた推薦書です。

ええ、そうです。ヴェ様が私にプレーヤーを紹介したように、私もまたプレーヤーを推薦する日が来たということです。

立派に成長されたので、もうこれ以上私が教えることはありません。ですから、この推薦書を持ってエハト様のところへ行ってください。

この世界では右に出る者がいないほどの凄腕の持ち主ですから、プレーヤー様が成長するために協力してくれるでしょう。ゲルクマルスのウォルフガン所長もお弟子さんだったんです。

最近は弟子を取らないという話ですが、これを見せれば断りはしないでしょう。
何か特別なご用でもおありですか？

弟子にしてほしいというお話であれば、お断りいたします。

今の研究だけでも、もう精一杯ですから。
(推薦書をたたみながら)はぁ、仕方ありませんね。

シーフがこんな推薦書を書いて頼んできたのですし……。

スキルとはあくなき研究と練習を重ねた末に自分のものとなるものです。ですから、[%userclass]のスキルを磨きながら気になることがあれば、いつでもお越しください。

百回でも千回でも、何回でも構いません。大切な弟子をオードの流れに還すことを思えば、そっちの方がずっとましですから。