(焚き火で焼いたフューリーの肉を食べながら) ムシャムシャ……うっ、ペッペッ！

ペッペッ！どうしてこんなにクサいのかニャン。

お肉は柔らかいけど、あまりにも臭くてこのままでは料理にできないニャ、ギャルン。
香辛料を使ってこのニオイをなくしたいけど、これは普通の香辛料じゃ無理そうだニャン。

ディーヴァ、悪いけどエリュシオンで買ってきてもらえないかニャ？

名人の聖堂にいるルエラスっていう名前の料理商人から、特製の香辛料を買ってきてほしいニャ、ギャルン。
本当ニャ？ニャ～ン、ディーヴァとってもやさしいニャン。

ルエラスに、お肉の臭みをなくすために使うって言えばすぐわかるニャン。

代金はツケでよろしくって言えば大丈夫ニャ。

それじゃ、気をつけて行っていらっしゃいニャ、ギャルン。
ああ、なんだ。ゴジルンに頼まれて来たんですね。

この前のソースがもうなくなっちゃったんですか？

買って行ったばかりなのに、繁盛しているようですね。
確かに、フューリーの肉は柔らかいけど、あのニオイはひどいものです。

はい、こちらをどうぞ。ゴジルンがほしがっている特製の香辛料です。

これを軽くふりかけて10分くらい置いておくんです。それから料理すると、臭みがきれいになくなると伝えてください。

(帳簿を広げながら) さてさて……特製の香辛料を1個追加っと。これで総額9万5千ギーナになりましたね。
エリュシオンまでおつかい、ご苦労さまニャン。

ルエラスから特製の香辛料をもらって来てくれたかニャン？

肉が腐る前に料理しないといけないから、まずはその香辛料をちょうだいニャ、ギャルン。
香辛料を振りかけて10分間そのままにしておくんだニャン？わかったニャ。

(肉に香辛料をかけながら)悪いけど少しだけ待ってくれるかニャ？

これからちょうどお弁当を届ける時間だニャ。

材料が全部手に入ったから、今日は新メニューのお弁当を届けたいのニャ、ギャルン。
お待たせさまだニャン。

さあ、柔らかいフューリーの尻肉で作ったお弁当なのニャン。

これをテミス隊長に渡して感想を聞いてきてほしいニャ。

お弁当に新しいメニューを3つ入れたけど味はどうか、どれが一番おいしかったかを聞いてきてほしいニャ。

それじゃ、気をつけて行ってきてニャ、ギャルン。
どちらへ向かわれるのですか？

[%userclass]になって間もないようですが、ここから先はとても危険です。

あとで後悔しないためにも、ここには近づかないでください。
あぁ、お弁当を持ってきてくれたんですね。

ゴジルンが新しいメニューを？どれどれ……。

(お弁当を開いて食べ始める)

うん！この辛口の串焼き、本当においしいですね。

ゴクゴクッ……スープは少し脂っこい気がします。

それから、このお肉のパイはおいしいけれど、他に何かをつけて食べればもっとおいしくなると思いますよ。
ディーヴァ、待ってたニャ。

テミス隊長にお弁当を届けてくれたかニャ？

新しいメニューは気に入ってもらえた様子だったかニャン？

ニャ～ン、早く言ってみてニャ～。もったいぶらないで、早く教えてニャ、ギャル～ン。
スープが少し脂っこいって言っていたんだニャ？臭みのせいかニャ？辛口の串焼きみたいに少し辛くしたほうがいいのかニャ、ギャルン。

忘れる前にレシピに書き留めておかないとだニャ。

ギャルン！大事なことを忘れるところだったニャ～ン。

はい、どうぞニャン。ディーヴァのおかげで新しいメニューを無事開発できたニャン。

正式なメニューになったら、料理にディーヴァの名前をつけてあげるニャ。本当だニャ、ギャルン。