ブラウニーたいへんだ。

マッシュルームがきれちゃった。あのキノコがないとおいしいギョーザが作れない。

ギョーザがおいしくないとご主人様に叱られる。
マッシュルーム、カリドンの村の下のほうの谷やデルモイ渓谷でしか育たない。

あそこ、危ない。あそこ、遠い。ブラウニーそこまで行く、力も時間もない。

誰かキノコを持ってきてくれたら、ブラウニー大きなプレゼントあげる。

ディーヴァ、プレゼントほしくないか？プレゼントあげるからマッシュルーム持ってきてくれ。
マッシュルームは谷の下で育つ。

ジャマノークのご主人様、キノコが好きだからたくさん採ってこい。

ブラウニーはその間、肉を手に入れる。
ブラウニー、ディーヴァのこと待っていた。

すっごくすっごく長く待っていた。新しく手に入れた肉の下ごしらえまで終えた。

マッシュルームくれ。そしたらプレゼントやる。
(ナイフを大きく振り回しながら)ディーヴァ、悪いやつ。

ジャマノークのご主人様、今さっきいらっしゃった。ギョーザはいつできるんだと聞いていかれた。

早くマッシュルーム持って来い。

この肉新鮮じゃないから、ブラウニーは新しい肉探しに行く。

心配するな。肉は簡単に手に入る。
ブラウニーうれしい。これでギョーザ作れる。

ジャマノークのご主人様、きっと喜ぶ。ブラウニー、プレゼントをもらう。

ディーヴァもプレゼント、もらう。