(冷や汗を流しながら)ど、どうしよう。

ステノン海岸にまた行くことになりました。

ゴルゴス艦隊長があっちに流れて行った補給品の箱を回収しろというんです。

どうしよう。ステノン海岸という言葉を聞くと、あの時に見た光景がよみがえってきます……。
す、すべてが恐ろしいのです。ステノン海岸にいるすべてのものが。

ラスベルグ征伐に行ったのですが、仲間が返り討ちに遭ってほぼ全滅しました。そして、復活もできませんでした。

す、少しでも遅れていたら、私も彼らのように無残に殺されたことでしょう。

(切なげに)プレーヤー、私を助けてください。
命令は絶対です。ディーヴァの名誉に、ブルー フリート隊員の名誉にかけて。

ずっと悩んでいたんですが、どうしてもステノン海岸にだけは……ステノン海岸にだけは足を踏み入れる勇気が出ません。

というのも、海にはサンド バンク ハイドロレムピスがたくさんいます。保護色で水に隠れているので見えませんが、知らずに近寄ると攻撃してきます。

やつらがいなくなれば、任務遂行がかなり楽になると思います。プレーヤー、あいつらを退治してきてください。
(周囲を見回して小さな声で)ちょっと時間がかかりましたね。

もうすぐ交代時間なのに帰ってこないので焦りましたよ。

お願いした件はうまくいきましたか？
よかった！

時間内に終わらせてくれて助かりました！

(ポケットから何かを取り出して手渡しつつ)取っておいてください。私から感謝の気持ちです。

人目があるんで、早くしまってください。