ノフサナ訓練所の訓練兵と守護神長を倒すことも重要だが、それに劣らぬほど重要なことがまだある。

それはドラコニュート兵を訓練する教官を倒すことだ。

教官がいなければ、右も左もわからない訓練兵がまともな兵士に育つことはないだろう？

だからこそ、教官を倒すことが訓練兵を10人倒すことより効率のいいことなのだ。
訓練兵を倒すことは簡単だが、訓練教官ともなればそうもいくまい。

しかし、これまでアトレイアで積んだであろう経験の数から考えれば、プレーヤーにできないほど厳しい仕事ではないはずだ。

何事にも動じず落ち着いて対処すれば、十分に倒せる。

やつらを倒してくれるか？
龍族の訓練教官たちは、ドラコニュート兵たちにノフサナ訓練所の重要な拠点を守る戦略を叩き込んでいる。

やつらはアーティファクトと関門、要塞の重要地点にいるはずだ。

では、訓練所 アーティファクト守護者と訓練所 関門兵、訓練所 結界生成師、訓練所 瞬間移動士を倒してきてくれ。

必ず成功させるのだ！
戦闘で最も恐ろしいことは、倒れない敵と戦うことだ。

そして、それとほぼ同じくらいに恐ろしいことといえば、際限なく押し寄せてくる敵と戦うことだろう。

1人ひとりは倒せたとしても、終わりが見えなければそれもまた倒れない敵と変わらないのだからな。

果てしなく押し寄せてくる敵を作らないためには、その敵を訓練する教官を倒すことが最善の策だ。

さあ、やつらを倒してきてくれたのか？
実にご苦労だったな、プレーヤー。

訓練兵を指導する教官を倒したのだから、これから先、アビスでの龍族討伐において優位に立つことができるだろう。

これは単に4人の龍族を倒したことだけには留まらず、彼らの手によって訓練されるであろう数多くの龍族を倒したことに他ならない。

アビス総司令官に代わり、プレーヤーに感謝しよう。