よく来てくれたな！

シールド ウイングとしてやってきて、どんな気分だ？

最前線で敵の攻撃を受け止めなければならないという厳しい仕事だが、それだけやりがいも大きいものだ。

その点からすると、シールド ウイングはディーヴァの手本だともいえるだろう。

肝に銘じておくといい。頼もしいシールド ウイングであるためには、途切れることなく浴びせられる敵の攻撃を体で受け止める一方、保護や治癒の呪文を力のかぎり唱えるものであると。
今までどれほど腕をあげたかという確認も兼ねて課題を出そうと思うんだがどうだ？

その課題とは、ヒール ハンド Iを10回繰り返して使う訓練だ。危険な状況の中で自らの生命力をどれだけ回復できるか確認するためのものだ。

君が実力の備わったシールド ウイングであれば課題はクリアできるだろう。たとえ実力が及ばなくとも、技術を完全にマスターできるいい機会となるはずだ。

どうだ、挑戦してみるか？
恐れず進み出るところをみると、君は正真正銘のシールド ウイングのようだな。

しかし、粘り強さと我慢強さがなければ、この課題はクリアできないだろう。

ありがたいことにDPを補充してくれるゼリーがあるから、必要なときに使えば役に立つはずだ。

途中で諦めたくなるときがあるかもしれない。あらかじめ言っておくが、立派なシールド ウイングへの道は厳しいものだぞ。

だが、ある程度の境地に達すれば世の中が違って見えてくるだろう。
おお、これは立派だ！

それだけの訓練をしてきたのであれば、わざわざ私の前でやることもないだろう。

ふと君がシールド ウイングの道を選んだときのことを思い出したよ。堅く閉じた唇が緊張で震えていたもんだ。

これからもよりいっそう腕を磨き、立派な天族の戦士になってくれ。