大きな争いは傷を残します。村は破壊され、畑はだめになり、森は燃えあがり……そして多くの人が死にます。

もうたくさん見てきたでしょうが、昔戦場だったところには死にきれなかった者がさまよいがちです。

アンデッドのことです。死んだけど、オードの流れに還れない者たちです。

戦闘が日常生活のディーヴァなら……そうです、あなたや僕のような立場なら常に覚悟している必要があります。

運が悪ければ、幽霊になって戦場を永遠にさまようことになるかもしれませんから。
ブルストホーニンにもアンデッドは多くいます。村の入口を出たら、溢れんばかりにいますから。

スドル開拓地にいるアンデッドは、ブルストホーニンに住んでいた住民です。

農業を営んでいた善良な人々でしたが、龍族との争いに巻き込まれて、または毒気に汚染されて死んでから今までさまよっています。

あまりにも残酷じゃないでしょうか？彼らは死を覚悟した兵士ではなく、ただの平凡な民間人でした。

ただ農業を営みながら生きてきたのに、数百年以上の時間を自分が誰なのかも忘れ、死んだということにも気づかないまま、あてもなくさまよっているんですから。
彼らを不幸な運命から抜け出せるように助ける方法は、1つしかありません。

それは、一刻も早く彼らを始末して、オードの流れに還してあげることです。それで、われわれアンデッド 討伐隊が派遣されてきたというわけです。

ここに着いてすぐ、スルト隊長の命令に従って数多くのアンデッドを斬ってきましたが、彼らをすべて救済できるのは遠い未来のことのようです。

プレーヤー様、力を貸してもらえませんか？

当然引き受けてくれますよね？ブルストホーニンを助けるためでなければ、こんなに荒れ果てたところまで来る理由なんてありませんから。
村の北側の入口を出て、スドル開拓地に行くとアンデッドがいます。

アンデッド 開拓屋とアンデッド 給仕を倒してください。

ブルストホーニンのすべてのアンデッドが安らぎを取り戻すまで、僕はあきらめないつもりです。
初めてディーヴァになった時には、アンデッドを始末する任務はほとんど遂行しませんでした。

死んだとはいえ、一時は人間だった者を始末するのは、なかなか気の進まない仕事でしたから。

しかし、彼らのためにしてやれる最高の手助けは倒すことだとわかってから、僕は変わりました。

ご覧のとおり、アンデッド 討伐隊に志願するくらいになりましたから。

ところで、お願いした件はどうなりましたか？
お疲れ様でした。ブルストホーニンのために、いいことをなさったのです。

プレーヤー様のおかげで、僕も肩の荷が少し軽くなりました。

いつかこの土地から、すべてのアンデッドが消え去る日が来るでしょう。もしそんな日が来たら、そのときは僕とあなたで一役買ったと胸を張って言えるでしょうね。