(ひびが入ったドレナイトの破片だ)

(角が磨り減って埃もついているが、ドレナイト本来の輝きは残っている)

(建築地区監督官のテコスのところへ持っていけば、有効に使ってくれそうだ)
自分で言うのもなんですが、私がいなければ、カマルはここまで荘厳で頑丈に建てられることはなかったはずです。

建築費を必要なだけもらえているとお思いですか？

決してそんなことはありません！

私は限られた資源と費用をどう活用すれば、より完成度の高い建物を完成できるのか、とことん悩み抜いているのです。

その結果、カマルのような品のある都市を完成できたというわけなんです！
おお！ドレナイトの破片ではありませんか！

古くてヒビが入っていますが、精練さえすれば、いくらでも建築材料に使用できそうです！

これが、今さっき申し上げた費用削減のコツの1つでもあるんですよ。

ずばり、廃品の活用です！

どこで手に入れたのかは知りませんが、もしまたドレナイトの破片を拾ったら私のところに持ってきてください。

数が多いに越したことはありませんからね。

もちろん、タダでもらおうだなんて思ってはいませんから、ご心配なさらず。