レパル団の建設基地の存在をはじめて知ったとき、要塞ではとりあえず様子を見るべきだと判断していました。

でも本当は、ライカンや時空を超えてやってくる天族など片付けるべき問題が多すぎて、レパル団と全面戦争できる余力はなかったんです。

でも、やはり傍観していい状況ではありません。今この瞬間にも、レパル団はその勢力を拡大しつつあるのだから。

それでイラルシグ村の代表者たちと要塞の軍団長が議論して、折衷案が設けられました。
モルヘイムのアルコンを投入して全面戦争を行うことは無理ですが、代わりに他のディーヴァたちに助けを求めるのです！

好意的に協力してくださる方々のために、素敵な報酬も用意しました。

それは、パンデモニウムで特別に製作したリングです。アルコンを派遣できなかったことが気がかりだったのか、かなり立派な品物でしたよ。

プレーヤー様も興味がおありでしょうか。

私たちの村とモルヘイムの安全のために、建設基地の危険なエリート団員たちを倒して、証拠に誓約書を持ってきてください。
龍族が外部からアトレイアをねらっている敵なら、レパル団は内部から蝕む敵です。

かつてはレパル団をさほど大きな存在とは思っていませんでしたが、もはや様子見している場合ではありません。

ですが、プレーヤー様が手伝ってくれると約束してくれたから、とても安心です。

早く建設基地へ行って、レパル団 エリート団員たちを倒し、怪しい工事を止めてください。

そうだ、証拠のレパル団の誓約書を持ってくるのを忘れないでください。
レパル団のやつらが勢力を拡大する前に潰しておけばよかったものを……やつらがとことん慎重で、静かにことを進めていたので、まったく気づきませんでした。

アルコンたちが気づいたときには、すでに実験室を完成し、巨大な建物を建てているところだったんです。

でも、いまさら後悔するよりはやれることをやるべきでしょうね。

それでは、プレーヤー様が持ってきたレパル団の誓約書を見せてください。
プレーヤー様が私たちを助けようと努力してくださってることはわかりますが、私たちにも規定があります。

レパル団を倒した証拠となる誓約書をちゃんと見せてもらわなくてはなりません。

そうでないと、報酬のリングはお渡しできません。

要塞で足りない予算を工面して製作した報酬なのに、規定に合わない理由で支給するわけにはいきませんから。

では、すぐにレパル団の建設基地へ行き、エリート団員を倒してレパル団の誓約書を集めてきてください。
たしかに、レパル団の印章ですね。レパル団どもが懐に入れて持ち歩く誓約書に間違いありません。

イラルシグ村とモルヘイム要塞を代表して感謝申し上げます。

あなたのような方の支援が続けば、いつか建設基地の邪悪なレパル団を根絶させることができると思います。

では、報酬としてリングを差し上げます。お役に立てるなら幸いですわ。