プレーヤーへ。

ゲルクマルスにオードの領域を拡張し、結界塔を設置するために様々な努力をしてはいるものの、順調には進んでいない。

しかし、結界の守護団はシレンテラ回廊にわれわれの目的に合致する手がかりがあるはずだという確信を得た。

現在「龍界結界塔計画」を推進するため、各要塞に派遣されたアルコンたちと協力して定期的に情報のやり取りを行っている。

赤い大地の神殿の協力者と接触する必要が生じたが、守護団員の中ではプレーヤーが最も適任であると判断されたため、この文書を読み終えたらすぐに仕事に取りかかるように。

スビダールと接触し、彼から聞いた情報をゲルクマルス 支部団員に伝えてほしい。

この任務の内容は極秘事項であるため、くれぐれも管理には細心の注意を払うように。

すべての団員にアイオン塔の加護があらんことを！
赤い大地の神殿にはどういった用かね？

しばし休憩のために来たのであれば、好きなだけ休むがいい。

ゆっくり休んだ後は、次の戦いの準備をしてもらうことになるからな。
そうか、結界の守護団のことで訪ねてきたのか。

赤い大地の神殿の情報については、口頭で伝えることはできないんだ。

特殊な秘密の手紙形式で発送する予定だから、君は私に会ったと言う事実をゲルクマルス 支部団員に伝えてくれればそれでいい。

では、アイオン塔の加護があらんことを。
今日はどんな任務でいらっしゃいましたか？

手紙は本人にだけ届くことになっていますし、私にも内容はわかりません。

手伝えることがあればおっしゃってください。
確認しました。

では、そろそろスビダール様の秘密郵便が届くころだと思います。私が伝言を確認した瞬間に発送される魔法がかけられていますから。

郵便を確認してから上層部に届けることにします。

プレーヤー様、苦労されたでしょう。守護団で用意した報酬をお渡ししましょう。