プレーヤーへ。

ゲルクマルスにオードの領域を拡張し、結界塔を設置するために様々な努力をしてはいるものの、順調には進んでいない。

しかし、結界の守護団はシレンテラ回廊にわれわれの目的に合致する手がかりがあるはずだという確信を得た。

現在「龍界結界塔計画」を推進するため、各要塞に派遣されたアルコンたちと協力して定期的に情報のやり取りを行っている。

貪欲の祭壇の協力者と接触する必要が生じたが、守護団員の中ではプレーヤーが最も適任であると判断されたため、この文書を読み終えたらすぐに仕事に取りかかるように。

インギスオンへ潜入してフンディンと接触し、彼から聞いた情報をゲルクマルス 支部団員に伝えてほしい。

この任務の内容は極秘事項であるため、くれぐれも管理には細心の注意を払うように。

すべての団員にアイオン塔の加護があらんことを！
貪欲の祭壇まで来るのはひと苦労だったろうな。

インギスオンの様子はどうだい？ここまで戦いながらやって来た君の意見を聞きたいんだ。

この厳しい戦いは、1日でも早く終わりにしたいからね……。
ゲルクマルスと同様、インギスオンでもシレンテラ回廊は開く。

4つの要塞の秘密がすべてわかれば、条件に縛られることなくシレンテラ回廊を利用する方法がわかるようになるかもしれない。

そのために、私もまた結界の守護団に協力しているわけだ。

貪欲の祭壇についての守護団への報告は、秘密郵便で発送されることになっている。

俺に会ったことをゲルクマルス 支部団員に伝えるんだ。そうすれば君の任務は終わりだ。
ゲルクマルスとインギスオンにも結界塔を設置できれば……。

守護団の上層部は必ず設置できると言っていますが、私はたまに疑わしく思えてきます。

まあ、今はただ上層部の命令に従うほかありませんが。
確認しました。

そろそろ秘密郵便が届くころだと思います。秘密郵便は私が確認する瞬間に発送されるようになっていますから。

郵便を確認して、上層部に届けることにします。

プレーヤー様、苦労されたでしょう。守護団で用意した報酬をお渡ししましょう。