さらに調査を進めた結果、前回発見したティアマトの遺跡は結界石の一種であることがわかった。

どうやらその結界石はエンシャルが水中に存在していたことと関係があるようだ。

そこで私たちは結界石について詳しく調べることにした。
私の考えでは、ティアマトはその結界石を使って何かを隠そうとしていたのではないだろうか。

それが物体なのか力なのかはわからないが、ティアマトが封印したということは彼の脅威となるものである可能性が高い。

エンシャルにある結界石を止めれば、ティアマトのたくらみを暴けるはずだ。

ちょうどこの近くで監視隊がドラカンを発見したんだ。ティアマトの結果を守っているのかもしれない。

イグジェンが監視隊の隊長だから会ってみるといい。
こんにちは、プレーヤー様ですね。

この地域の任務を遂行されていると聞きました。

お会いできて光栄です。
ティアマトの結界石ですか…。

そういえば私たちもいくつか発見しました。

ですが、ほとんどが破壊されていてまともに作動しませんでした。

イングリドの話が事実なら、おそらくティアマトの結界石はほかにも存在するでしょう。
ちょうどその件について協力を要請しようと思っていたんです。

この近くにいるドラカンはティアマトの結界石の守護者です。

最近になって以前とはちがう動きを見せているんです。

まるでなにかに動かされているような…。

結界守護者を調査すれば理由が分かるかもしれません。

プレーヤー様が結界守護者を調査してくれませんか？

私たちはその間に破壊されていない結界石を探してみます。
結界守護者から情報は得られましたか？

のんびりしている暇はありません。

近くにいるベリトラ軍があやしい動きを見せているんです。
結界守護者が持っていた物ですか？

なにかの鍵のようですね。もしかすると結界石を作動させる鍵かもしれません。

私たちは近くで作動しているティアマトの結界石を発見しました。

プレーヤー様が先に結界石発見地へ行って確認してくださいますか？

偵察に出ている隊員が戻ったら、すぐに私たちも向かいます。
(イングリドがしばらく考えにふけっている)

君の話が事実なら、ティアマトがエンシャルの結界石を利用してある力を封印し、その力をねらったベリトラが大侵攻に乗りだしたのはまちがいない。

恐ろしい事実だな…信じがたい。

だが、こうしてる時間はない。

早急にその力の正体と在り処を探らなければ。

すでに手遅れかもしれないが、とにかく急ごう。