(何やら事情のありそうな手紙だ、読んでみよう)

(愛する息子、エルダットへ。最近、母さんの健康状態が思わしくない。歳を取って体が弱くなったせいか、最近は特におまえの話ばかりしている。なんたらかんたら…… )

(母親が病気になったと知らせる手紙か！？)

(パンデモニウムにいるガーディアン、エルダットに手紙を届けよう)
どうしたんですか？

(とても悔しがりながら)ああ……お母さん……。

母がこんなに苦しんでいるのに、私はここで何をしているのでしょう。遠くから、母の回復を祈ることしかできないなんて……。

子どもとして最低限の道理すら果たせない私に、ディーヴァである資格があるのでしょうか。本当に情けないことです。

とにかく、あなたがいなければ母の消息を知ることができませんでした。

本当にありがとうございます。