あ、1つ忘れていたことがありました。

行く用事があるのなら、もう1つお願いしたいことがあるんです。
あの幸運の手紙野郎に、私の言葉を伝えてください。

そんなに暇なら、フレイム クレストリッチでも倒して私から報酬を受け取りなさい、と。

そうすれば、私の愛するあの人もこの土地で快適に過ごすことができると思いますから。
どうでしょう？協力してもらえますか？
ありがとうございます。本当にありがとうございます。

あの方が苦しまずに済むと考えると、私まで幸せな気分になれます。
おお、お戻りですか！彼女は何と？

へっ！？何ですって！？幸運の手紙？？そんなはずは！！

あっ！手紙を間違えました。それは別の人からもらったものなのに……とんだ間違いですよ……。

彼女、そんなに怒っていましたか？
ふう……それはそうでしょうね。

えっ？暇ならフレイム クレストリッチでも倒せなんて言っていたんですか？

あぁ……もう何もかもおしまいです。ぼくはフレイム クレストリッチ アレルギーなので、近づくだけでも苦しくなるのです。

アレルギー持ちだと知っていて……そんなことを言ったのかなぁ……胸が痛みます。

では、もうお帰りください。ぼくのミスで何もかもダメになってしまいましたが、ご尽力くださってありがとうございました。
お気持ちはありがたいのですが、慰めてくれなくても結構です。

とても胸が苦しいけれど、もう一度、勇気を持って告白してみようと思います。

さあ、これは手伝ってくださったお礼です。

ほんの気持ちですから受け取ってください。