(オーブから光る文字が浮かび上がった)

(「マルクタンの忠実で強靭なしもべがゲルクマルスを守っている」)

(「マルクタンの代行であるテグラクを倒し、敵の士気を低下させよ 」)

(「マルクタンのプライドを傷つけて魔族を怯えさせよ」)

(「テミノスが手を貸してくれるだろう」)

(オーブの文字が消えた)
今度はどういった指令だ？

君に対する神の期待は大きいらしいな……。

厳しい任務をすべて片付けたのに、今度はまた何を命じたのか気になる。

手伝ってほしいことがあるんだろう？
何だって！こいつは驚いた。

マルクタンの代行であるテグラクを倒せという命令か。

テグラクはマルクタンの代わりにゲルクマルス防御基地を守っている。マルクタンが頼りにしている強力な手下だ。

ゲルクマルス防御基地がある地域は魔族の妨害が想像を絶するほど厳しい。代行のテグラクは、適当なフォースでは近付くことさえ難しいはずだ。

いくら君でも覚悟したほうがいいだろう。
ゲルクマルス全域に代行 テグラクの悲鳴が響き渡っていた。

魔族は恐怖に、マルクタンは怒りにその身を震わせている！

さすがだな、プレーヤー！カイジネル神もお喜びのはずだ。

君のオーブが光っていることに気づいているか？カイジネル神がお呼びなのだ。

今、代行 カイヌスがその代理を務めているから、要塞に戻って会ってみるといいだろう。

困難な任務の遂行に、改めて祝福させてもらおう。おめでとう！
すばらしいことをやり遂げてくれた。

龍族と魔族によって危険極まりなかった龍界の戦況が見事に逆転した。

おまえこそ天族の英雄であり、この武器の主にふさわしい者だ。

プレーヤーよ、この武器を受け取ってくれ。

この武器とおまえとに、永遠なるカイジネル様の恩恵を。