私は昔から今日のことを予見していた。

君のマテリアル抽出能力は、普通のディーヴァとはまったく違っていた。いつか私を超え、より立派なマテリアル抽出のマスターになるだろうということさえ、すでにわかっていたんだ。

だが、それを悲しいことだとは思わない。運命はめぐりめぐるものだからな。
君にマテリアル抽出マスターの称号を与えよう。

大神官にも話を通してあるから、胸を張ってエリュシオンのマスターになってくるんだ。そして、のちに私を超える名人になったとしても、私のことを忘れないでいてほしい。

では、大神官に会ってみるか？
この推薦書を持って、エルミティア大神官のところへ行くんだ。

幻影の大神官から称号をもらって任命式を行えば、プレーヤーはマテリアル抽出マスターと呼ばれることになるだろう！
何の用だ？

幻影の大神官の休憩を邪魔するほど急ぎの用なのか？

用があるならさっさと言ってくれないか！
もうこのような境地に達するとは……驚くべきことだ、プレーヤー。

見た目とは違い、熱意にあふれたディーヴァだという証拠だ。

新たなマテリアル抽出マスターよ、どうかその能力を天界の発展のために使ってくれたまえ。

カイジネルのご加護を。