これはこれは、驚きましたね。モルヘイムでウワサのプレーヤー様じゃないですか！

プレーヤー様の評判はかねがね伺ってますよ。魔界のために、つらい任務もいとわずなさっているとか？

特に、僕のように貧乏でかわいそうな人の頼みは必ず聞いてくれると聞きました。
それでなんですが、僕のお願いを1つ聞いていただけませんか？

本当に簡単なことです。

サリックスの木を7個だけ集めてきてくださればいいんです。
そんなことまで申し上げないといけませんか？ハアァ、お願いする立場ですから、言いますよ。

バロム様にサリックスの木で焼いたフェスロット焼きを作ってあげようと思って。サリックスの木で焼いた肉料理がとてもお好きなんですよ。

僕が自分で行こうと思っていたんですが、秋の収穫で忙しくて時間が取れないんです。

だから、ディーヴァ様が代わりに採取してきてもらえませんか？
道に沿って下っていくと、大きな木が見えます。

その気の周辺に、サリックスの木があるはずですから、よく探してみてください。

とりあえず、7個お願いします。
ディーヴァ様、何でこんなに遅くなったんですか！待ちくたびれました。

僕はもうヴァルムクスじいさんに頼んで、新鮮なフェスロットの肉も取り寄せておいたんですよ。

早くサリックスの木を渡してください。
プレーヤー様の仕事は抜かりない、ってウワサは全部ウソだったんですね。

僕はサリックスの木を7個だとハッキリ言いましたよね！

肉が新鮮なうちに焼かないとおいしくなくなりますから、早く木を持ってきてください。
フム、このほのかな香り！サリックスの木の香りは、いつ嗅いでもいいですね。

これでフェスロットの肉を焼けば、お肉に香りがついて本当においしくなるでしょう。それをバロム様に差し上げたら、本当に喜んでくれるでしょうね？

考えるだけでも盛り上がってきました。本当に、ありがとうございました。