ゲルクマルス防壁での惨敗は、龍族がかねてより空中兵力を準備していたために他ならない。

運命は勝利への道を示してくれたが、われわれは準備が整っていなかったのだ。

なんと言い訳しようと、ティアマトよりわが艦隊の力が劣っていただけのことだ。

その力の差の元凶が、上空のアトラム空中要塞であることは言うまでもない。
これからは反撃に転じるときだ。

煉族の協力により、ティアマランタ上空の浮遊島に隠されていたアトラム空中要塞の位置を把握できるようになった。

失敗を糧にして前へと進むため、必ずやアトラム空中要塞を陥落させねばならん。
煉族のシリオンが、アトラム空中要塞に関する任務を担当している。

シリオンのところへ行けば、空中要塞に潜入するための準備をしてくれるだろう。

さあ、行け！マルクタンの金槌であるプレーヤーよ！
お待ちしていました、プレーヤー様。

空中要塞が隠されている浮遊島行きの船は、すでに用意してあります。

支度が終わりましたら、いつでもどうぞ。
わかりました。

そこにある移動装置を使ってください。

すぐにアトラム空中要塞へ潜入するための小型船を準備します。

空中要塞へ進入したら、龍族の目を盗んで諜報員のハリケンと接触しなければなりません。

では、幸運を祈ります。
会えてうれしいよ、立派な羽を持つ友よ。

こんなところで人間の言葉が通じる相手に会うと、誰でも心が通じ合う親友になれるんだ。

とにかく、アトラム空中要塞へようこそ。

プレーヤーに手伝ってもらいたいことが山ほどあるんだ。