せっかくここまで来たんだから、ディーヴァに頼みたいことがあるニャン、ギャルン。

ディーヴァもきっと興味あると思うニャン。ここに耳を当ててみてニャ、ギャルルン。

(小声で)ハラメル塔の構造物の上に、堅く閉ざされた箱が1つあるニャ。

ハメルンがハラメルに来るまえから大事に持っていた箱で、絶対に人に触られないように塔のてっぺんに置いてあるんだニャン。

それから、たまに来て箱を開け何かを入れては、急いで蓋を閉じる姿を見かけたんだニャ、ギャルン。
最近はそんなこともうんと減って、箱にサビがついてしまったんだニャ。

自分では手入れもしないくせに、他人が箱に触れようとするとすごく怒って罰を与えてたニャン。ギャルルン。

箱の中身が気になるよニャ？文書みたいものが入っているって話を聞いた気がするけど、それがもしハラメルの秘密が記された文書や帳簿だったら、とんだ宝物だニャン！

これまではハメルンが怖くてガマンしてたけど、ディーヴァがいる今がチャンスだニャン！

箱の開け方も調べてあるニャン！手伝ってくれないかニャ？
箱の鍵は열쇠지기 무무 당が持っているけど、それだけじゃ十分じゃないニャン。

すっかりサビついてるからニャ、ギャルン。

だから무무 수리공を倒して、やつが持っている潤滑油を奪うニャン。3つあれば十分だろうニャ。

それから탑 이동 장치で構造物の上へ行けるニャ。

鍵と潤滑油を使って、すっかりさびた箱を開ければおしまい！わかったかニャ？
絶対に、鍵と潤滑油を手に入れてから上ってニャ。

それがなかったら、箱はけっして開かないからニャ。

箱の中のものが手に入ったら、ボクじゃなくて、要塞のガウリン、いやチャウミンに届けてほしいニャン。

ボクが持ってるところをハメルンに見られたりしたら、たいへんだからニャ！ボクはまだここから離れるつもりはないからニャ、ギャルン。

じゃよろしく頼むニャ、ギャルルン。
いらっしゃいニャ、ギャルルン。

ココビンの頼みで来たんじゃないのかニャン？

なにか大事なものを預けるとか言ってたけど、ギャルン。
ココビンから、本当に何も預かってないのかニャ？

本当かニャ？信じていいのかニャン？

それならいいけどニャ、ギャルルン。
大事なものだと言ってたのは、この原稿の山のことだったみたいだニャン。どれどれ、見てみようかニャ、ギャルン？

(文書の山を読んで、表情が硬くなる)

こ、これは何だニャ？読んだだけで、全身の毛が逆立つような気がするニャ、ギャルルン。

自然に顔が赤くなって、毛がぴんととがっちゃうような、恐ろしい文章だニャン！まさか新種の暗号なのかニャ、ギャルルン。

なにか間違いがあったみたいだけど、とにかくご苦労様だったニャ。ココビンに代わってお礼するニャ。ギャルルン。