ブルミールの末裔は、千年の修練を経てブルミールになることができる。

その修練とは、自分だけの如意宝珠を磨くことだ。

善を行うことで徳を積み、その善良で強い心を持って如意宝珠を磨き、清い気を吹き込み続ける。
しかし、別世界から来た不届き者によりブルミールの如意宝珠を邪気で汚されたことで、千年の修練は水の泡となった。

また初めから千年の修行を行うにしても、如意宝珠が穢れてしまった以上、焼け石に水だ。

まずは如意宝珠の邪気を払い、清い状態に戻さないと何も始まらない。

別世界からの客人よ、私を助けてくれないか？
ブルミールの如意宝珠は水ではなく、神聖な火で磨くのだ。

神聖な火を焚くためには材料を揃えなければならない。

別世界からの客人よ、ブルミール山の各地で火の材料を集めて欲しい。

材料はナツメの木のかけら、冷風の扇、生きている種火の3つだ。

集め終わったら恨払洞窟に来てくれ。そこで会おう。
穢れた如意宝珠を磨く時に使う神聖な火を焚くには火の材料が必要だ。

材料さえ揃えば、そのあとは自分で何とかできそうだ。
火をおこす材料は3つだ。ナツメの木のかけら、冷風の扇、生きている種火。

材料が揃ったらまた来てくれ。
(安堵のため息を漏らしながら)ふう…私がどれだけ救われたか、君には見当もつかないだろう。

今は小さな火に過ぎないが、必ず立派な火に育てて如意宝珠を浄化し、正しきブルミールになってみせる。

本当にありがとう。